人材育成の目標を設定しなければ育成する事が出来ません
人材育成を行う際には目標を設定しなければ人材育成する事が出来ません。
付け焼刃のような能力であれば付ける事は可能ですが、しょせんその程度の人材育成しか出来ないのです。
せっかくあなたは人材育成を行おうとしているのですからそのような付け焼刃ではなく、本当の能力を付けさせる事が出来るように人材育成を行っていきましょう。
本日は何故、人材育成を行うには目標の設定が必要なのかについて解説をしていきたいと思います。
本日のテーマ
・利益を上げる為
・労働環境を整える為
・自身の出世の為
・部下の出世の為
人材育成の目標がない3つのデメリット
目標が無くても育てても良いと考える方もいるかもしれませんがそれは間違えています。
目標がない事でのメリットはありえません。
ですから目標を設定するべきなのです。
ここではそんな目標を設定しない事によるデメリットについて解説していきましょう。
方向性がわからない
デメリットの一つとして方向性がわからなくなります。
目標がない場合どこに向かって人材育成を進めていけばいいのか、わからなくなります。
そのようになってしまえば時間だけ投資して、明後日の方向に進めてしまうリスクがあります。
たまに方向性が合っている事もあるかもしれませんがそれも継続性がなく、また方向性を間違えてしまうかもしれません。
そうなってしまえば気付いた時には必要な時に育成をしきれずそこまで人材育成を行ってきたことも進める事が出来ず、途中で断念し中断してしまう事まで発生してしまいます。
目標を設定しない事にはこのようなデメリットがあるのではないでしょうか。
教える方法を誤る
デメリットの一つとして教える方法を誤ってしまう事があります。
どのような目標に向かって進めればいいのかわからない訳ですから教える内容について誤ってしまう事になるのです。
極端な例ですが逆上がりをするという目標を設定していて前回りを教える事はありえないと思います。
しかしそのように目標をハッキリと設定しているから逆上がりを教えるという方法を実施する事になりますがその目標がなければどのようになってしまうのでしょう・・・
前回りやグライダーを教えてしまう事もある訳でむしろ全く関係のないサッカーを教えてしまう事になるかもしれません。
ここまで極端な例ですのでここまでの間違いがないかもしれませんがそれはビジネスでも同じことが言えるのではないでしょうか。
このように教える内容や方法を間違って行わない為にも目標という明確な設定をすべきなのです。
モチベーションが下がる
デメリットの一つとしてモチベーションが下がる事が予想されます。
目標がなければ何をもって結果と判断する事が出来るのでしょう。
どのような進捗があればやっている意味を感じる事が出来るのでしょうか。
もしその結果と意味を感じなければモチベーションは下がってしまうのです。
あなたも一度は経験があるのではないでしょうか。
今、行っている事が何も意味がないと感じた時、よしそれでもやってやるぞ！と気合いや気持ちが入る事がありますか。
恐らくその回答はNOでしょう。
そのような事から目標を設定しない事はモチベーションを下げてしまう行動になるのです。
人材育成に置いて目標を設定する理由
目標を設定しなければ様々なデメリットが生じる事が理解できたのではないでしょうか。
目標を設定しなければいけない理由が人材育成を行う際にはあります。
そんな目標を設定すべき理由についてここから解説をさせて頂きたいと思います。
モチベーションを上げられる
目標を設定する事でモチベーションを上げる事が出来ます。
何故モチベーションを上げる事が出来るのでしょうか。
・大きな成果を確認出来る
・進捗を確認する事が出来る
・行っている事の意味を感じる事が出来る
・評価をされ承認欲求が満たされる
進捗を確認できる
目標を設定する事で進捗を確認する事が出来ます。
目標があれば目標を達成するまでのプロセスやロードマップをイメージする事が出来れば、作成する事も出来るのです。
ここで簡単な例を出して考えてみましょう。
1日1冊の10％読み進める
10%読む為に20分の時間を確保する
正しい育成方法を使用出来る
目標を設定する理由の一つとして、正しい育成方法を使用出来るという理由があります。
どんなスキルを持たせて育成していきたいのかを明確に目標を設定するべきなのです。
・人材育成能力
・オペレーションスキル
・経営マネジメント
・セールス向上スキル
まとめ
