部下の承認欲求を満たす為に仕事で褒める技術を使ってみた

部下の承認欲求を満たす為に褒める技術を使ってみた

そもそも承認欲求をみたしてあげるとどのような効果があるのでしょう?
メリット
・満足感を得る
・モチベーションが上がる
・承認してくれた相手を信頼する
・退職予防になる
他にもいくつかあるとは思いますが、このような効果があるのではないでしょうか。
それでは承認欲求を満たしてあげない事によるデメリットを見てみましょう
デメリット
・モチベーションが低い
・ネガティブな発言が多くなる
・退職してしまう
・信頼をしてくれなくなる
このような事があるのではないかと思います。
ここまで読んでみると承認欲求を満たして上げることが上司として
実施するべき大切な事だと理解してもらえたのでは、ないでしょうか。
しかし承認欲求を満たしてあげる事は出来る人には、すごく簡単な
スキルとして実施出来ますが苦手な人にとっては
非常に難しいスキルなのではないかと思います。
ここでは難しいスキルとして捉えている為の人へ向けてやり方を
書かせて頂きます。

承認する為の材料を集める方法

承認欲求を満たす為には承認するべき事実を集めなければなりません。
その為には対象者の行動をよく見てあげる事が必要となります。
おすすめとして観察をする時には多くの材料を簡単なメモで良いので
記録していきましょう。
ここで注意ですが意識しないと多く起こってしまうありがちな話を紹介します。
観察をしたり、何気なく相手をみようとすると無意識に相手の
悪い所を発見する事がよくありませんか?
それも必ず記録していくようにしましょう。
しかし悪い所だけを発見しても承認欲求を満たすコミュニケーションを取ることは出来ません。
人を観察する時のポイントは2点です。
1.良い所を探す
2.発見した事を全て記録する
この2点非常にポイントとなります。
先程書かせて頂いた通り相手の悪い所は意識をしなくても多く見えてしまうものです。
しかし良い所というのは中々見えてこない事が多くあります。
どんなに小さい事でも良いのです。
笑顔で話している所を発見すれば「笑顔でコミュニケーション取っていて素晴らしいね。」
ゴミを拾っていれば「ごみを拾ってくれてありがとう。」
黙って仕事をしていれば「集中して仕事してるね。」
こんなように伝えていけばいいのです。
やって当たり前という価値観をもって発見している事でも意外と良い所として
伝えていく事は簡単ではありませんか?
その為に回数多く承認欲求を満たす為のフィードバックを行う為にも
よく良い所を探してフィードバックをしていきましょう。

承認欲求を満たさせてみよう

それでは実際に承認欲求を満たす為にフィードバックを実践していきましょう!
先程小さな良い所を見つけ伝える為に例を出していきましたがここではもっと詳しく内容に関して触れていきたいと思います。
まず良い所、悪い所を記録したメモを見返してみましょう!
承認欲求を満たす為の章ですからここでは
良い所を悪い所より多く発見出来た方優秀です!
その見返しているメモにどれを伝えると認めてると感じて貰えるかに対しての
優先順位を付ける為に番号を振っていきます。
次に優先順位に沿って相手へフィードバックを行います。
ここで例を2つ挙げます。
1「この仕事早くて本当に助かってるよ。またよろしくね!」
2「この仕事早いね!」
あなたならどちらを選びますか?
1を選ぶ人の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。
勿論1がスムーズに出来る人は1の方を実践したほうがよいでしょう。
しかし伝えることが苦手な人も多くいると思います。
1のように起こった事とは別に尾びれを考えるのは大変ですから
そんな人は2でも良いのです。
承認欲求を満たす為に行うフィードバックで重要なのは
伝える回数と伝える速さです。
伝える回数を多くする事により認めてもらう事の多さを感じて貰い
出来るだけやった事を相手の記憶が新しい時に伝える事が重要なのです。
この2点をしっかりと行っていく事により相手の承認欲求は満たされていきますので是非実践をしていきましょう!
それでは本日はこの辺で。
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