職場で馴れ合いになってない?正しいチームワークの作り方
あなたの職場ではチームワークが確立されていますか?
チームワークではなく馴れ合いになっていませんか?
こんな組織で本当に大丈夫?
なんて思い困っていないでしょうか。
結論からお伝えさせて頂くと本日の記事では正しいチームワークの作り方を解説させて頂きます。
本日のテーマ
職場で馴れ合いになってしまうポイント
職場ではチームワークを強化する事が重要です。
しかし馴れ合いになってしまうような職場は少なくありません。
いったいどのような事が起きるとチームワークではなく馴れ合いになってしまうのでしょうか?
その馴れ合いのポイントについて理解をしていきましょう。
職場の目標がない
馴れ合いになってしまうポイントの一つとして目標がない事が考えられます。
あなたの職場に目標がなければ社員の仕事のやり方はなんとなく会社にとって良さげな事だと考えられる事を実施していきます。
良さげな事と思いつつ行動していければまだいいのですが多く進めようが少なく仕事を進めようがもらえる給与は対して変わらないのでサボるといったような行動さえ出てきてしまいます。
そういった行動は正しい行動でしょうか?
当然、正しい行動と回答する人は少ないでしょう。
しかし目標がない事で明確に何がダメなのか理解をしにくかったり何がダメなのかと明確に相手にフィードバックをしにくいといった点があるのです。
目標がないからどこまでやれば良いかも理解出来ないのです。
そういった職場では馴れ合い的な空気で仕事をするようになってしまいやすいのです。
白、黒を明確にしない馴れ合い関係
職場では白、黒を明確にしない事で馴れ合い関係になりやすくなります。
お客様に迷惑を掛ける・・・黒
仕事の生産性を上げる為に整理整頓を行う・・・白
手順を正しく実行していない・・・黒
良い仕事を行った部下へフィーバックをする・・・白
期限から1日過ぎて書類を提出する・・・黒
売り上げを上げる為にサービス内容を見直す・・・白
こういった事を白黒、考えずにもしくは相手にフィードバックをしない事により馴れ合い関係が起こってしまうのです。
悪い事を行っている事を理解しているが見えないふりをするでは当事者に注意は生まれずに再発してしまう事さえ考えられます。
良い事を行っているのにも関わらず、フィードバックをされない事で承認欲求を満たされずにへそを曲げてしまう事もあるでしょう。
結局この白黒を明確にしない事でビジネス的で必要なチームワークは作られなくなってしまうのです。
職場で履き間違えたやさしさの理解
職場で吐き間違えたやさしさの理解をしている環境では馴れ合いが発生してしまいます。
本来、間違った事を間違えと教えない事はやさしいどころか冷たい行動と言えるでしょう。
相手が間違った行動をしているにも関わらず、あなたがその事実に気付いているのにその行動に対しての事実を伝えない事で相手は間違った行動をしてしまうかもしれません。
あなたがその場で改善を促して上げる事が出来ればそれで済む話です。
しかしあなたではなく間違った行動を問題視するような人に見つかってしまえばそn対象者は更に立場を悪くしてしまう事になります。
そういった間違っているにも伝えないという行動はやさしい行動ではなく冷たい行動であり、責任のない行動と言えるでしょう。
そういった環境ではどうしても馴れ合い的な職場になりやすいと言わざる負えません。
職場で馴れ合いにならずにチームワークを強化するには
それでは職場で馴れ合いにならずにチームワークにしていく為にはどうしていけば良いのでしょうか。
具体的な方法について解説をさせて頂きます。
目標を明確にする
職場で馴れ合いにせずにチームワークを強化していく為には目標を明確にする事が必要になります。
目標がない場合、仕事をなんとなく進める事になりどういう状態にすれば良いのかが決定しません。
目標を明確にする事で大きな目標であるほど個々の力で達成する事は困難になります。
大きな目標を達成する為に組織全体でやらなければいけないのであれば各々やる仕事が分散化される事になるのです。
分散化し同じ目標に向かって行動する事で職場のチームワークは強化される事になります。
そのチームワークが強化される事によって馴れ合いがなくなっていくのです。
正しいやさしさを理解する
正しいやさしさを理解しましょう。
正しいやさしさとは「相手が間違っている行動をしているのであれば間違った事を正して上げる」といった行為こそ正しいやさしさだと私は主張します。
相手が間違った行動をしているのにその行為に目をつむるといった行動は決して正しい関与の仕方ではありません。
いつも笑顔で相手が何をしても許して上げるといった行為は決してやさしい行動ではなくただの偽善者なのです。
相手の事を考え相手が結果、喜びを感じる為に行動する事こそ正しいやさしさではないでしょうか。
馴れ合いとはこの偽善と言った行動をする集団です。
こういった正しいやさしさを理解して仕事をこなすことでチームワークが強化され馴れ合いがなくなっていく事が出来るのです。
目標に対して一定期間の評価を行う
目標に対して一定期間の評価を行うようにしましょう。
目標に対して進捗していないのであればNGという評価。
目標に対して順調に進んでいるのであれば良く仕事を進めているという評価。
目標に対して行動しているけども結果にリンクしないのであればNGの評価。
目標を達成しているのであればOKと言う評価をし次の目標を設定する。
こういった評価を行う事で馴れ合いはなくなります。
ダメなものはダメ。
出来ている物は出来ているという評価を一定期間で評価をする必要があるのです。
この作業をしない事は非常に危険なのです。
出来ていないのに出来ていないという評価をせずに「出来ている」と誤った評価をすればその目標に対しての進捗を誤解させてしまう事になります。
出来ている時の評価はポジティブに行う事が出来るので比較的、誰でも評価を伝えやすいのですが実は出来ていないという評価をする事が苦手だという評価者が多くいます。
この評価に関しては決して難しい事ではありません。
出来ていないという評価を行い相手にストレスを与えたとしてもあなたがサポートを行いつつ本人に必ず出来たという実績が出来るまでやらせるのです。
10回の出来ていないという評価をしたとしても1回の全力で「出来たね!」「頑張ったね!」という評価をしてあげる事で出来ていないストレスを飛ばして上げる事が出来るのです。
この正しい評価の理屈を理解して一定期間の評価を行う事で馴れ合いではなくチームワークが強化されていきます。
チームワークがない職場には馴れ合いが蔓延している職場になっています。
反対にチームワークが良く出来ている職場には馴れ合いが非常に少ない環境になっているのです。
このチームワークが上手くいっている職場を作り上げる事が出来ればライフワークバランスの取れた良質な職場だと言えるでしょう。