社会人の責任って何？意外と知らない責任内容と責任感を身に付ける方法
・社会人の責任って何？
・社会人の責任を部下に教えたいけど実は明確に出来ない
・責任感を向上させたいけど上手くいかない
あなたはこのように考えているのではないでしょうか。
実は社会人としての責任って意外と明確に出来ない人が多いのです。
結論からお伝えさせて頂くと今回の記事では社会人としての責任、責任感を向上させる方法について解説をさせて頂きます。
社会人と学生は責任が違う
社会人としての責任と学生の責任はまるっきり違います。
まずは責任の違いについて簡単に明確にさせて頂きます。
各責任を大きく例えるならこのような事が責任と言えるでしょう。
社会人としての責任
・アウトプットをする
社会人としての責任はアウトプットをする事なのです。
そのアウトプットをする為にはもっと細かい責任がありますがそれは本文で解説をさせて頂きます。
では学生としての責任は何でしょうか。
学生としての責任
・インプットをする責任
学生の責任はインプットをする事が責任なのです。
そもそもアウトプットをするにはインプットをする必要があるのです。
例えば英語を知らないのに話すというアウトプットは出来るでしょうか。
英語を学び学習して知る行為のインプットを行う事で英語を話す事が出来るというアウトプットが出来る訳です。
この学生でインプットをする目的は２つあります。
根本を言うと大きくこの２つの目的があるのです。
こんな力を蓄える時期が学生のうちに身に付けるべき責任なのです。
では社会人の目的はアウトプットをする責任という大きな責任として解説をさせて頂きました。
が細かく噛み砕くとどういった責任があるのでしょうか。
社会人としての責任を見てみましょう。
社会人の責任を明確にする
ではここからは社会人としての責任を明確にしていきます。
一体どういったアウトプット責任があるのでしょうか。
時間の責任
社会人と学生の大きな違いと言っても過言ではない責任の一つとして時間の責任があるのです。
学生の頃はドタキャンなどをしたとしても罰則はありません。
あなたへの信用が落ちるだけです。
迷惑を掛ける事になるのは基本的にあなたと相手になる訳です。
しかし社会人では多くの人に迷惑をかけてしまう事になります。
このように迷惑の掛かる対象数も大きく違うのです。
また時間の価値はこの世で最も大切な資産です。
お金は勿体ないからといって使わずに支出を減らす事が出来ますが、時間に関してはそうはいきません。
時間がもったいないからといって節約する事は不可能なのです。
そのような貴重な資源である時間を相手から奪ってしまうという行為は社会人という大人としてあってはならないのです。
仕事の利益を出す責任
社会人の責任として仕事の利益を出すという責任があります。
会社員であれば基本的にあなたの時間と成果を提供するという事でお金を貰うという仕組みです。
あなたが何もしなくても時間さえ経過すれば基本的にあなたへの報酬が発生します。
しかしあなたが仕事で利益を出せないと会社のお金はなくなります。
会社のお金が無くなってしまえば会社は倒産しあなた自身にもお金が入ってこなくなってしまいます。
そうなってしまえば良くない事は誰でもわかるのではないでしょうか。
あなたには社会人としてその収入を得続ける為に利益を出すという責任があるのです。
人間関係の責任
社会人には人間関係の責任があります。
学生の頃、嫌いな人はどうしてきましたか？
良好な人間関係になるようにもしくは利があるようなコミュニケーションを取ってきた人は極少数でしょう。
そういう気が合わない人は自分から遠ざけてきたのではないでしょうか。
しかし社会人ではそうはいきません。
人はそれぞれ価値観がそもそも違います。
だから気が合う人もいれば気が合わない人もいて当然なのです。
仕事を最大化する為には必要な事があります。
・スピード
・時代に乗る
・正確さ
・効果の大きさ
・認知
・人が求めている事を知る
・資金
これだけではなく様々な価値を加えていかなければいけないのです。
一人でこれだけ、もしくはこれ以上の価値を最大化する事は非常に難しいのです。
だからこそ
様々な得意分野を持った人材が企業には必要なのです。
この必要な人材と人間関係があわないからといって逃げてしまう人は責任放棄をしていると言えるのです。
その為、社会人には人間関係の責任が必要なのです。
社会人としての責任感を身に付ける方法
繰り返しになりますが社会人としての責任は３つです。
・時間の責任
・仕事の利益を出す責任
・人間関係の責任
この３つが社会人として必要な絶対条件といっても過言ではないのです。
とはいえあなたにはこの責任を全うする責任感、責任を果たす能力は満たしているのでしょうか。
この責任感は自分で自覚するか何かしらしなければ身に付ける事は出来ないのです。
人は根本的に楽を求める生き物ですからこの責任は負荷になる訳です。
そんな社会人としての責任感を身に付ける方法を具体的に解説をさせて頂きます。
時間の価値を知る
時間の価値を知りましょう。
時間の価値を知る為にはいくつかの方法があります。
・同じ年や年下の成果に目を移してみる
・楽しいと感じる時間を多く体験する
・1日1時間、勉強をしてみる
・時給の高い人を探してみる（SNSなども可）
・自分の生きてきた時間のスピードと余命までの時間を考えてみる
・今日で人生の幕を下ろしてもやりたい事がないか考える
こういった方法を行う事で時間の価値を理解する事が出来るのではないでしょうか。
例えば今、例を上げさせて頂いた「同じ年や年下の成果に目を移してみる」ですが様々な成果があると思います。
このように様々な成果がある訳です。
それをあなたと比較してどうでしょうか。
大きな差がありませんか？
あなたに才能が無い訳ではありません。
努力という行為をする事によって才能の目を出してこなかっただけなのです。
努力をする事に時間を使ってこなかっただけなのです。
だからこそあなたがその価値を知り努力に時間を投資するべきなのです。
貴重な時間を投資する事によって努力してきたことに対して価値を感じる事が出来るようになるのです。
そうする事によってあなたの社会人としての責任感が成長していく結果になっていくのです。
あなた自身が責任を負い仕事をする
あなた自身が責任を負い仕事をしましょう。
責任は良い事は勿論、悪い結果もです。
仕事で利益を出す事が出来ればあなたの責任。
仕事で上手くいかなければどんなことがあってもあなたの責任です。
例えば弁当を100個販売するとしましょう。
100個売れればあなたの責任（成果）です。
100個売る為に何をしたのでしょうか。
・100個の弁当を作成
・100個売る為の告知
・100個売る為の人員確保
・100個売る為に従業員のモチベーションを上げる
このように様々な事を行っているでしょう。
では100個売れなかったとしましょう。
その原因には様々です。
・雨が降った
・従業員の欠勤が出た
・100個の食材を確保出来なかった
・お客さんが来なかった
いくつか原因を考えるとこのような原因があったとします。
しかし100個売れないのは全てあなたの責任です。
・雨が降った→雨でも売れる方法を考えるべき
・従業員の欠勤が出た→欠勤を予測して人材を用意すべき
・100個の食材を確保出来なかった→仕入れ先を別にも探すべき
・お客さんが来なかった→来るように営業が足りない
もしあなたがこのような行動をとっていれば目標を達成出来たのではないでしょうか。
ようは何を言いたいかというと・・・
こういう行動やマネジメントをあなたがここまで責任を持って行動をする事で責任とは何かを理解する事が出来るのです。
この責任を理解する事が責任感を強化していく為の一つの方法なのです。
自分でお金を稼いでみる
自分でお金を稼いでみましょう。
お金を生む為に組織を頼りにする事は禁止です。
要は会社としての給料やバイトをして稼ぐわけではないのです。
基本的にこういう組織でお金を稼ぐためにはあなたの時間を売る事で収益を上げるビジネスモデルです。
そうではなく、自分で自分の欲しい額を自分自身で稼いでみて下さい。
一旦の目標はサラリーマン、20代前半の平均月収である約20万を目標としましょう。
・食材を仕入れて食材を販売する
・ブログやyoutubeで広告収入を得てみる
・自分で営業をして仕事を受注する
・お願いして人から20万貰う
こういった方法でなんでも良いのでお金を集めてみましょう。
そうする事によって仕事の大変さお金を稼ぐという事はどれだけ難しいのかを知る事が出来ます。
この大変さを理解する為に実体験をする事こそが責任を強化していく近道になるのです。
