リーダーが1番仕事するな!部下の能力を向上させる人材育成方法
リーダーであれば最前線でチームを引っ張りつつ仕事をするべきではありません。
あなたが頑張る事で部下の可能性を潰してしまっているのです。
結論からお伝えするとリーダーは後ろからサポートに回り部下をサポートする事こそが部下を成長させる事が出来るのです。
部下が育たない場合、あなたが最前線に立ちスーパーエースになる事によって可能性を潰しているかもしれませんよ。
本日のテーマ
本日のテーマは部下の能力を向上させる人材育成について解説をさせて頂きます。
・何か起こった時は必ず私に対処依頼が来る
・時間を投資せざる負えない状況になる
・部下が育たない
・異動後、店舗が崩壊する
・元部下が組織の足を引っ張る
・権限移譲が出来ない事
・経営能力がない事
・組織を効果的に動かす事が出来ない事
人によっては自分がいなくなり組織が壊れたのであれば私を評価するかもしれません。
リーダーが仕事をしてはいけない3つの理由
リーダーは仕事をしてはいけないのです。
出来る限りリーダーが仕事をせず、組織の人材に仕事をさせ成果を出す事が重要なのです。
それでは一体、何故リーダーが仕事をしてはいけないのかについて解説をしていきたいと思います。
マネジメントが縮小する
リーダーが仕事をする事によってマネジメントが縮小します。
最前線に立って仕事をする事というのはそれ相応の仕事量をこなす事になります。
という事は仕事量に比例をして多くの時間を失う事になるのです。
その失っている時間によってマネジメントに掛ける時間が必然的に少なくなる訳です。
時間をかければ良いという物ではもちろんありませんがリーダーの仕事は3つ。
・組織のメンバーの力を最大化させる
・責任を取る
この3つこそリーダーが行わなければならない仕事なのです。
部下の主体性を失わせる
リーダーが仕事をしてしまっては部下の主体性を失わせる事になります。
一体何故、部下の主体性が失ってしまう事になるのでしょうか。
・部下の経験を奪ってしまっているから
・部下が動かなくても問題が発生しないから
このようにリーダーが仕事をしてしまう事によって部下が何も行動しなくても問題が起きないのです。
リーダーの能力が向上しない
リーダーが最前線で仕事をする事によりリーダーの能力が向上しません。
リーダーとしてやるべき事は先程、解説させて頂いた内容です。
・組織のメンバーの力を最大化させる
・責任を取る
リーダーがやるべき人材育成方法
リーダーは最前線に立って仕事をしてしまってはいけないのです。
ではリーダーが仕事をしなくていいような環境を作らなければならないという事です。
それを達成する為には人材育成をしなければそういった環境を作る事は出来ません。
それではリーダーが行うべき人材育成に関して解説をさせて頂きます。
目標を設定する
リーダーが人材育成を行う時は目標を設定しましょう。
目標を設定する事でリーダーもどういった方向性にしていかなければ迷う事はなくなりますし進捗も確認しやすくなります。
また部下も目標が明確になる事で方向性への迷いはなくなる事は勿論どのような行動をすればいいのかのヒントにする事も出来るのです。
ですから目標は勿論設定すべきなのですがリーダー自身が決定してしまうのは最終手段としていく事を理解して下さい。
目標をある程度決めておき最終的には部下と合意、もしくは提案をさせる事で主体性を発揮させる事にもなるのです。
必ず目標を設定する事を忘れずに行い人材育成をしていきましょう。
進捗を確認する
リーダーは目標に対しての進捗を確認していきましょう。
もちろん部下が、その目標に対しての進捗を自身で進めていければ何もいう事はないのですが進まない事などざらにあります。
目標に対しての進捗がなければもちろん能力の向上はありえません。
あなたはリーダーとして部下を育成する責任があるのです。
その責任を全うする為には確実に進捗をさせて人材育成をしなければならないのです。
その事から確実に進捗を確認し行動が足りないのであればその旨をフィードバックする必要がありますし足りているのであれば順調である事を伝えるのです。
それを継続する事によって必ず人材育成は進捗していくのです。
評価をする
リーダーとして評価を行いましょう。
評価は承認欲求を満たして上げる事が出来ます。
もしくはNGという評価をする事によって目標を達成させる為のブーストアップさせる効果があるのです。
人には見てもらいたいという欲求もあります。
評価を行う事で見てるという事を理解させる事が出来、モチベーションを保たせたり上げていく事が出来るのです。
リーダーは最終的に適切な評価をする事によって部下の育成を達成させる事が出来るのです。
まとめ
リーダーは最前線に立ち仕事をしてはいけません。
リーダーは脇役でサポートする事が本来の仕事なのです。
その仕事を継続して行う事でリーダーとしての能力も向上しつつ、部下も育成し組織の売り上げと利益を獲得する事が出来るのです。
スーパーエースにならずにスーパーサブになる事を意識してリーダー職を全うしましょう。