仕事の生産性を高めて大きな成果を出す方法
仕事の生産性を上げる為には、いくつかポイントがあります。
今回の内容はそのポイントを理解して、限られた全員に平等に分けられている時間の中で有効的に使用して他者より大きな成果を上げられる方法をお伝えしていきたいと思います。
それでは本日の学習をした時に得られる成果から見ていきましょう。
得られるスキル
今回得られるスキルは以下の通りです。
費用対効果の高い仕事を選べる
優先順位の付け方
時間の確保
このような事が出来るようになります。
成果が出ない行動3選
皆様は成果を意識して物事を実施されていますか?
物事には優先順位がありその優先順位や、やるべき事を考えて実施していかなければ成果を出す事は難しいのです。
それでは成果が出ない人は特に理解して頂きたい事がありますのでこちらをご覧下さい。
思いついたものをやる
このように思いついたものをやるような行動はしていませんでしょうか。
思いついて行動する事は悪い事とは言いません。
しかしせっかくあなたは行動する力があるのですから少し考えて行動していきましょう。
思いく事、自体もそれは能力です。
そんな思い付きが合った時は以下のような行動をしてみましょう。
①記録する
②効果の大きさを考える
③どのくらい時間が掛かるか
④選択をする
このような4点を考えてみるのです。
ではその内容に関して詳しく考えてみましょう。
①記録する
思いついたらまず記録をしましょう。
思いついた行動をすぐに実行するのは、おすすめしていません。
すぐに行動をしてしまうと今その場であなたが行動をしている事が止まってしまう可能性が非常に高いのです。
だからこそ一旦記録し、その場ですぐに行動を移す行為は現在行っている事を結果が出る前に辞めてしまう可能性が出てくるのです。
②効果の大きさを考える
記録した思い付きの内容を実践し達成すると、どのくらいの効果が出てくるのでしょう。
その効果を十分に検討してから取り掛かるのでも遅くないはずです。
もし効果の弱いものだったとするのであれば、他にやれる事があったにも関わらず、有限な時間をしようしてしまい、効果の薄いものになってしまう可能性があります。
一旦、効果を考えてから実践していきましょう。
③どのくらい時間が掛かるか
やろうとしている物がどのくらい時間が掛かるものなのか考えてみましょう。
現在やろうとしているリストを持っているのであれば他と比較してみる事もお勧めです。
他と比較しやる事の効果の大きさ、完成するまでの予想時間を立てるのです。
そのような事を行う事によって優先順位が見えてきます。
どのようにして優先順位を付けるかというと以下の通りです。
時間が掛からない
効果が大きい
この2点を見定めて行動していくと効果的です。
④選択をする
ここまでで、効果の大きさと、時間の検討をしたかと思います。
それを実行したら実際に決定していきましょう。
その記録した行動を行うのか
その記録した行動を行わないのか
優先順位を後回しにして今はやらないのか
この3点の中から選択をしましょう。
大きな成果を出すうえで「やらない」という選択しをする事、自体、時には必要な選択なのです。
目に映ったものをやる
目に映ったものなんかをするという行動をしていませんでしょうか。
その行動も危険です。
よくある私の例を紹介させて頂きます。
目的
4枚の窓をきれいにする。
時間
制限時間は2時間
行動
窓を拭いていたらサッシ部分の汚れを発見しサッシを綺麗に拭いていた。
結果
窓2枚綺麗にした
サッシの汚れを完璧に取り除いた
目的未達成です。
このような事ってありませんか?
しかも当人は窓が綺麗になっていない事を責められると別の事をやっていた事を盾にして結果が目的を達成できていない自分を正当化する。
ダメなビジネスマンの典型です。
まあこれ私の話なのですが(_ _)
しかしこれはよくありがちな事だと思います。
ではどのようにすればよかったのでしょうか。
この問いはすごくシンプルで簡単な事です。
サッシの汚れを見つける(気になる)
窓4枚を全力で急いでピカピカにする
サッシの汚れを綺麗にして進捗をさせる
こんな行動していたら超優秀じゃないですか?
ただ単にこうすれば結果はこうなります。
窓4枚綺麗になる
サッシの汚れ除去が進捗する
先程とは打って変わって優秀な結果に変わりました。
このようにする為に、目に映ったものにすぐ手を出して実践するのではなく、自分の中で時間を掛けずに検討をしてから行う事がおすすめです。
やりたい仕事だけやる
やりたい仕事だけやるような事をやっていませんか。
それではダメです。
とはいってもこれも私よくやるのですが。
ここまで来たらなんとなくもうわかると思いますがしっかりと効果、時間を検討しましょう。
イヤな事柄や、苦手な事柄でも効果が高くて、時間が掛からないのであれば実践したほうが良いのはもう既にお分かりかと思います。
人間は嫌な事をやりたがらないのは普通の事なのです。
しかし目を向けていなかったばっかりに大事な事柄が抜けている可能性もありますのでしっかりと嫌な事や苦手な事へも目を向け、頭を使い、やるべきか、やらないべきか判断していきましょう。
それとは反対に楽しくても効果が弱く、時間が掛かってしまうのであれば本来やるべきではないのです。
仕事の成果を出す方法
それでは具体的に成果を出す方法に関して考えてみましょう。
思いつくことを整理する
優先順位がわからなくなっている時は一旦、物事の整理をしましょう。
ちなみにわからなくなっている事を自分で気づくのは難しい作業です。
どうしたら良いかわからなくなっている時というのは、すごく忙しく感じていたり大変な時という事をまず覚えておきましょう。
それでは整理のやり方を紹介します。
①時間を作る(1.5時間推奨)
②付箋を用意する
③思いついたことを一項目、一枚に記入を行う
④優先順位に沿って付箋を並べ替える
このような方法を取る事によって頭の中を整理していきましょう。
この方法は時間を使う事が必須です。
1.5時間フルで使いましょう。
このやり方を実施する場合、万が一、時間が足りなくなるような事がある場合、時間の延長をしてでも書き出し作業をする事が重要です。
そこで一つポイントがあります。
書き込む内容を限定しない
書き込む内容を限定していくと整理を仕切れなくなりますので内容を限定しない事がポイントとなります。
仕事の事、自分の事、家族の事、子供の事、友達の事、趣味の事なんでもいいので最低100個以上の気になっている事や行動したい事を書いてみてください。
とにかく書いて量を出すことが重要なのです。
その為にはやはり頭の中身を根こそぎ出す為には時間が必須となってくるでしょう。
仕事の事、自分の事、家族の事などなど、大事でないことはあなたにとってないはずです。
あなたの人生は遊びなども含めてあなたにとっては非常に大事な事なのですから「これはダメかな?」なんて躊躇せずに記入を行ってください。
それらの事が終了したら、優先順位に沿って並べ替えて内容を把握し整理していくのです。
成果の大きなものを選んで実施する
ここまで来たら次は成果の大きなものを選んで実施していきましょう。
ここでもポイントがありますので紹介させて頂きます。
①効果の大きなものを把握する
②掛かる時間を把握する
③期限を決める
④期限に沿って行動をしていく
このようなポイントを理解して進めるようにしていって下さい。
成果の出し方には公式があります。
成果の出し方=効果の大きいもの×実行する数
このような事をしていくと大きな成果が出る事を行ったり、大きな成果をいくつも出すことが出来ます。
という事は現在整理された、あなたのアイデアから「効果の大きいもの」は出ていると思います。
そうした時に次にやるべきことは「実行する数」を増やしていかなければなりません。
「実行する数」を増やしていく為には出来るだけ時間のかからない物を選択するか生産性を高めていかなければならないのです。
だからこそ期限を決めたり、時間のかからなく効果の大きいものから選択をしていく事がおすすめです。
やらない選択肢を選択する
やらない事も選択していきましょう。
ここまでである程度理解されたかと思いますがやらないという選択する事は非常に重要なのです。
繰り返しになりますが効果の少ないもので時間のかかる事を実施する事は無駄に近いのですから。
皆、与えられた時間は平等の中で他者に勝つにはこのように時間の確保や時間の短縮を考えていかなければなりません。
多く時間を使っても効果が弱ければ、ただあなたが損をするだけなのです。
頑張るなら結果の出る事を頑張った方がお得ですよね。
だからこそ今回書かせて頂いた内容を実践してみましょう。
有限な時間を有意義に使って人生を楽しみましょう!
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さらに今回の事をレベル高く実践する為に併せて読んでみましょう。