部下の育成を正しい教育で実践してみた

部下の育成を正しい教育で実践してみた

部下の育成で悩んでいませんか?
本日は正しい教育で部下育成方法を実践しあなたの人材育成能力を向上して
部下に良い成績を獲得させ、ビジネスに影響を与え、さらにあなたの能力を向上させていく方法を紹介させて頂きます。

そもそもどうして部下が育たないのか

そもそもどうして部下が育たないのでしょう。
理由としてはいくつか理由があると思います。
・部下の能力が低いから
・自分でやった方が早いから
・部下の向上心がないから
・あなた自身の育成能力が低いから
他にもいくつもあると思います。
そして部下の能力が低くあなた自身苦労な思いしていませんか?
本当に部下を使いながら仕事をする事は大変ですよね。
使えない部下だな、自分でやった方が早いし正確だな、部下は向上心が本当にないな、昔はこんな奴いなかったのになんて思う事はありませんか?
その思考は部下育成では不必要です。
部下が育たないのは上司であるあなたの責任でありあなた自身の部下育成能力に全て責任があります。
そこを認め、理解しあなたが変化する事で部下は必ず、大小はあれど
成長しあなたの力になってくれますのでしっかりと部下育成能力をつけていきましょう!

ゆとり世代の特徴を理解する

まずここでは上司というキーワードや部下というキーワードが出てきますが
ざっくりの年齢を理解していきましょう!
まず上司と言われる人々は日本では平均年齢、約45歳と言われています。
それに対し部下と言われている人々は約27歳と言われています。
勿論若くして上司と言われる立場になる人もいれば、年齢を満たしても
部下と言われる人もいます。
しかしここでは平均年齢から考えて教育論を考えていきます。
まず上司たちが受けてきた教育は正確に言うと実はゆとり教育なのですが
1980年代から詰め込み教育から変化し始めた時期ですので
まだまだ詰め込み教育をされてきた世代ですのでもちろん体罰もあれば
暴言なども多く言われながら育ってきた傾向があります。
それでは部下達の世代はどうでしょう?
部下達は有名なゆとり教育を勿論受けてきています。

ゆとり教育の良い所

理解すると徹底する人材が多い
理屈をしっかりと理解する
・安定志向が強い
自分の能力向上に興味がある

ゆとり教育の機会点

強い言葉や姿勢におっくうになることがある
・あいさつや返事が出来ない
辛い状況から逃げ出す事が多い
自分で考える事が苦手
他にもいろんな事があるとは思いますがここではこのような事を考えてみました。
ここで社会的に必要で学業では教えられてくる機会が少なかったものはなんでしょう?
私は自分で考える力
それこそ、部下達が中々持ち得ていない能力だと考えています。
職場でこんなことありませんか?
上司「A君この仕事やっておいてくれる?」
A「えっ!?この仕事どうすればいいかわかりません。」
上司「こんな事もわからないのか!なら結構だ。」
A(教えてもらってないのに出来る訳ないだろ・・・)
本当に簡単な例ですがよくあるような職場の出来事ではありませんか?
この会話の流れでは上司側がうんざりすることもよくあるはず。
しかし部下も、うんざりしているのが現実なのです。
それではどうしていけば良いのでしょう?

自分で考えて課題解決を出来るよう指導していく方法

それでは自分で考えて課題解決をさせていく方法を紹介していきます。
そんな問題解決方法は一見、難しく感じてしまうかもしれませんが非常に簡単です。
結論からいうと何でも考えて実践させてしまえばいいのです。
はあ?と思ったそこのあなたに二つ例をお見せして改善していきましょう!

悪い実践例

A「あの・・・実はBさんと上手くコミュニケーションがとれなくて困っているんです。」
上司「そうなのかい?どんな事があったのかな?」
A「先日、仕事をしていた時にやり方がわからない仕事がありましてBさんにやり方を聞いたんです。」
上司「ふむふむそれで?」
A「そしたらそんな事もわからないのかって言われてしまって・・・」
上司「それで君はどうしたんだい?」
A「すみませんと伝え、教えてもらうのを諦めてしまいました。」
上司「そうか。それじゃあなんでBさんが教えてくれなかったのかわからないね。」
A「そうなんです。多分、私自体嫌われているのかなと思ってます。」
上司「なるほど。もしその推測が事実であればBさんが好き嫌いで仕事をしている可能性があるからよくない事だね。」
A「おっしゃる通りだと思います。」
上司「よし。それでは私がこの事をBさんに確認してあげるから君はちょっと待ってなさい。」
A「ありがとうございます!よろしくお願いします」
これでは駄目です。
一見、良い上司だなとAさんから思ってもらい信頼をされるかもしれませんが
それで終わりになり、本質的な部下の能力向上は見込むことが出来ません。

良い実践例

A「あの・・・実はBさんと上手くコミュニケーションがとれなくて困っているんです。」
上司「そうなのかい?どんな事があったのかな?」
A「先日、仕事をしていた時にやり方がわからない仕事がありましてBさんにやり方を聞いたんです。」
上司「ふむふむそれで?」
A「そしたらそんな事もわからないのかって言われてしまって・・・」
上司「それで君はどうしたんだい?」
A「すみませんと伝え、教えてもらうのを諦めてしまいました。」
上司「そうか。それじゃあなんでBさんが教えてくれなかったのかわからないね。」
A「そうなんです。多分、私自体嫌われているのかなと思ってます。」
上司「なるほど。もしその推測が事実であればBさんが好き嫌いで仕事をしている可能性があるからよくない事だね。」
A「おっしゃる通りだと思います。」
上司「そしたら君はどのような行動をしたらよかったのかな?」
A「こんな事、今までありませんでしたし、教えてもらってないのでわかりません・・・」
上司「よし。君にとってコミュニケーション能力を向上させる良いきっかけだから考えてみようか。戻るけど、どんな行動してみると良かったんだろう?」
A「うーん・・・・・・・・・・・・」
上司「いくらでも待ってあげるし、正解か不正解を恐れずにいろいろ案を出してごらん?」
A「はい。それでは聞き方を考えて別の聞き方をしてみたり・・・」
上司「それでそれで?」
A「調べてみてもわかりませんでしたと伝えてみたり・・・」
上司「うんうん。良いね。他には?」
A「どうしたら教えて頂けますか?と伝えてみたり・・・」
上司「いくつか出たね。よく考える事が出来たじゃないか。」
A「ありがとうございます。」
上司「じゃあ実際に、この後どんな行動してみようか?」
A「どうしたら教えて頂けますか?と伝えてみます。」
上司「わかった。じゃあ実際にやってみようか。」
A「わかりました。」
上司「ただし、そのコミュニケーションで失敗する可能性も、成功する可能性もある事は理解しておこうか。もし失敗しても、成功してもまた私の所へ結果を報告しにきなさい。成功した場合どのような言動、行動が良かったのか失敗した場合、次またどうしていけばいいかを一緒に解決しようじゃないか。」
A「わかりました!ご相談に乗って頂きありがとうございました。」

結論

いかがでしたでしょうか?
このように実際に考えさせる事は簡単に出来ると思います。
考えて実践体験をさせる事を繰り返し行うことにより部下は成長していく事が出来ていきますので是非実践していきましょう!
それでは本日はこの辺で。
[contact-form][contact-field label=”名前” type=”name” required=”true” /][contact-field label=”メールアドレス” type=”email” required=”true” /][contact-field label=”ウェブサイト” type=”url” /][contact-field label=”メッセージ” type=”textarea” /][/contact-form]
最新情報をチェックしよう!