部下を変えようとしても無駄。コミュニケーションをとるには自分から
コミュニケーションを取れない部下を変えようと労力を使っても無駄です。
あなた自身が変わる事こそが相手を変える一番簡単で結果が出る方法です。
本日はそんな方法について解説をしていきたいと思います。
先日、私は勤務しているマクドナルドでこんなことがありました。
私が担当する部署の社員からある報告がありました。
・質問をしない
・挨拶をしない
・基本無言
本日のテーマ
・知らない
・苦手
・常識
部下を変えようとしても無駄な3つの理由
繰り返しになりますが部下を変えようとしても無駄です。
結局のところ部下が変わる前にあなたの心が折れてしまい諦めてしまう事が非常に多いからです。
私が勤務しているマクドナルドではそのような部下を変えようとする上司たちが多く存在します。
結果約9割の確率で諦めてしまい結果を残す事が出来ないのです。
それは何故なのか。
そんな変えようとしても無駄な理由について迫っていきましょう。
普通の基準だから
コミュニケーションが取れない部下にとってそのコミュニケーションを取る方法や姿勢が普通だからです。
そんな基準を変える事はすぐに出来るでしょうか。
ビジネスを行う以上、行動するからにはある程度の結果をスピード高く求めます。
そのようなコミュニケーションに対してスピード高く変化させようなんぞ15年以上の深い常識を変えられればとっくにコミュニケーションスタイルは変わっています。
そんな人の価値観を変える事には多くの時間を掛かってしまうものなのです。
そのような事からビジネスに置いてスピードを求めながら相手を変えようとする体制が多いこの現代で対策をしようとすること自体間違っているのです。
メリットを理解していない
相手はコミュニケーションを取れない人物な訳です。
という事はコミュニケーションを取れるとどんなメリットがあるのか理解していないのです。
そのような価値観の人物に対してコミュニケーションを取れと要求したところで無駄です。
ただ心の中で「何故、自分がコミュニケーションを取らなければいけないんだ。」と思われて以上終了となってしまう訳です。
そんなメリットもわからない相手にコミュニケーションをとるようにさせるなど勝手で無駄なこちらの要求に過ぎないのです。
勇気がない
コミュニケーションを取りたいと思っている人物もいます。
しかし何故コミュニケーションを取る事が出来ないのでしょう。
自分から発信する勇気がないのです。
恐怖で自分の意見を発信する事を拒んでしまっているのです。
そんな相手に対してコミュニケーションを取るようにと指示したところで意味があるでしょうか。
発信のやり方はわかっていても行動出来ないのです。
全く意味があるとは思えません。
このようにアクションプランがわかってもアクションを出来ない人物には必ず何か別の理由があるのです。
そんな相手に何故やらないんだ?と問いかけたところで全くの無駄である事はもう既に理解されているのではないでしょうか。
そんな相手のアクションが出来ない理由を考え一緒に改善しなければ行動をしない事に対しての指摘をしたところで無駄なのです。
あなたが変わる3つの理由
繰り返しになりますが相手を変えたい時、相手を変えようとしたところで無駄なのです。
別の観点から考えるとそのアクションは非常にコスパが悪いのです。
そんなコスパが悪くならないようにする方法があります。
それはあなたが変わってしまえば良いのです。
伝え方
相手を変えようとする為にはあなたの姿勢と伝え方が必要となります。
あなたの伝え方はどのように伝えているのでしょうか。
・命令口調で伝えている
・相手の考えを聞かず自分の意見だけ伝えている
・理屈だけで感情に響かないように伝えている
・オススメするように伝える
・相手の考えを聞き自分の意見を1割伝える
・理屈と感情に響くように伝える
相手のメリットを考える
何故コミュニケーションをしっかりと取らせていきたいのでしょうか。
あなたがそう考える理由の動機にはどのような事がありますか。
・周りの部下からクレームが入っている
・仕事の進捗が悪いから
・組織のメリットが無いから
・強い当たりを受けてしまう
・評価を獲得出来ない
・仕事がなくなってしまう
・仕事を楽しめない
・周りから好かれる
・評価を獲得出来る
・仕事を与えられ続けられる
・仕事を楽しめる
結果が早い
単純な回答です。
相手を変えるのと自分が変わるのではどっちが早いでしょうか。
あなたが変わった方が変化の結果が早い訳です。
あなたが変わる事によってあなたの発言に重みや信憑性を得る事が出来るのです。
そんな権威性を持ってからすべての行動を行う効果が出るという事です。