ニッシーログ

人材育成のポイントは答えを教えない事！？

人材育成
目次

人材育成のポイントは答えを教えない事！？

 

 

 

 

人材育成のポイントは答えを教えない事です。

あなたは上司として答えを教えてはいけないのです。

ここで疑問に思った方もいるのではないでしょうか。

育成をする上で答えを教えないのは間違っているのではないかと感じた方もいるのではないでしょうか。

という事は上司として何を行うのかという疑問も出てくると思います。

あなたは答えを教えて育成するのではなく答えに導けるようにサポートをする事こそがあなたの役目なのです。

 

 

得られるスキル

 

・答えを教えない育成方法の理解
 
 
本日の得られるスキルとして答えを教えない育成方法の理解について解説していきます。
ビジネスを行う上での答えは様々な答えがあります。
その中で答えを教える事はナンセンスなのではないかと私は考えております。
答えというのは複数ある場合と、複数存在しない場合があります。
その答えを教える事は一見サクッと解決させる事が出来ると感じるかと思いますが長期的に考えるとそうではありません。
短期的にはサクッと問題を解決出来ると思いますがあくまでも短期的なのです。
答えを誘導したり考えさせて相手が答えを出していく事こそが相手に取ってのメリット、あなたへのメリットに繋がっていくのです。
繰り返しになりますがあなたがやるべき事は答えを導く事です。
あなたは相手がわかるように答えへ話術を使いながら誘導する事。
答えがわかる資料を提供して相手にそこから答えを見つけさせて確認をしてあげる事をやっていくべきなのです。
それでは具体的に内容に関して解説をさせて頂きます。
 
 

答えを教える育成をする事によってのデメリット

 

 

それでは何故、答えを教える事をオススメしないのか考えていきましょう。

 

自分で考える事が出来なくなる

 

答えを教えてしまう事によって自分で考える事が出来なくなってしまいます。

何故、自分で考える事が出来なくなるのか。

それはあなたが答えを教えてしまっているからなのです。

あなたが答えを教えてしまっている事により、相手はあなたの事を答えがわかるツールとして見るようになります。

言い方を悪くしてお伝えしましたが考えなくてもあなたが教えてくれるから考えなくていいやとなります。

困ったときはあなたへ聞く事が最短で効率の良い方法と錯覚してしまうのです。

たしかに短期的にはあなたに答えを貰うことによって時間を短縮する事になると思います。

しかし考える力がなくなるのであなたがいなくなった場合その部下はどうなってしまうのでしょう。

もしくはあなたがいなくなってからあなた以外の上司になった時、あなたみたいに答えを教えてくれない上司だった時にその部下は大変な事になります。

大変な事としてこのような事が考えられるのではないでしょうか。

 

 

・答えが出せなくなる

・次の上司に対して不信感を得る
 
 
こんなようなネガティブな結果、ネガティブな感情が生まれてしまうのではないでしょうか。
ネガティブから得られるメリットは、ほぼ何もないのです。
自分で考える行為を出せない事によって超二流ビジネスパーソンになるどころか超三流、四流ビジネスパーソンを生み出してしまう事になってしまいます。
だからこそあなたが答えを教える事を私はオススメしないのです。

 

上司の手間が増える

 

答えを教える事によってあなたの手間が増えます。

答えが必要な段階で答えを教える時間は間違いなく消耗します。

ただそんな簡単な小さい問題で済む事はありません。

先程お伝えしましたが答えを教える事によりもれなく自分で考えられない人間の育成が完了します。

そうしてしまうと答えを出さなければいけないタイミングでほとんどの解決策を見つける為にあなたを頼りにして部下がやってきます。

頼りにされて喜ばしく感じる人も感情によっているかもしれません。

その感情はナンセンスですから思考変更をオススメします。

あなたの非常に大事な財産である時間を奪われているのですから。

その手間を省くためにも、答えを教えるという行為はオススメしません。

 

 

問題解決能力が得られなくなる

 

 

答えを教えてしまう事によって問題解決能力を得られなくなります。

それはどうしてか。

自分で考えられない人間を育成してしまったからです。

あなたへ聞く事によって解決出来ると思ってしまったからです。

問題が起こったらあなたが解決してくれるからです。

グーグル先生に聞けば解決する糸口を見つけられるかもしれません。

しかしどのようにしてグーグル先生に聞けばいいか考えられない人材が理解しているのでしょうか。

わからない人が大半だと思います。

結果、問題を解決出来なくなってしまうのではないでしょうか。

ビジネスパーソンの必須スキルとして問題解決能力が必要不可欠となります。

これがなければ欠陥品と言っても過言ではないでしょうか。

あなたが答えを親切に教えてしまう事によって相手の大事な問題解決能力の機会を奪ってしまう事になってしまうのではないでしょうか。

 

 

答えを教えない育成をする事によって得られるメリット

 

 

 

答えを教えることによってのデメリット大変な問題が多く存在していましたね。

短期的に戦略的に教える事はありだと私は思います。

しかし答えを教える量が、答えを教えない量よりも多くなっている場合、大変なデメリットを生み出してしまう事になるのです。

それではここからは答えを教えない事によるメリットを解説させて頂きますので是非、最後までご覧くださいませ。

 

 

自分で考える事が出来るようになる

 

 

答えを教えない事によって自分で考えられるようになります。

しかしそこであなたのサポートは必要となります。

あなたのサポートとはなんでしょう。

 

・サポート資料の提供

・質問による答えへの誘導

・答えの確認
 
 
あなたは上司としてこのようなサポートをするべきだと私は考えています。
こんなサポートをする事で部下が考える時間を使う事により脳を使用するようになります。
サポート資料の中から答えを探し出したり、探し方を学んだり、答えを決定する事となります。
十分答えを出すまでに考える作業をするきっかけを作る事が出来ました。
そのように考える力というのは考えるきっかけを多く作り、考えれば考えるほど能力として強化されていきますので答えを上げない事がオススメとなるのです。
 
 

 

上司の手間が減る

 

 

答えを教えない育成を使用する事によりあなたの手間が減ります。

但し答えを教えない育成にはサポートが必須となりますので短期的には手間があります。

しかし答えを教えずサポートをする事により自分で考える力がつくと先程、解説させて頂きました。

という事は考える力さえ部下に付けさせる事が出来れば部下自身が直接答えを探したり、自分で生み出したりする事になります。

ですからあなたがやるべき行動は答えの確認と進捗を確認していくだけになります。

今まではあなたが部下へかけてた手間はこんな事があると思います。

 

・問題に対しての内容ヒアリング

・解決方法を考える

・解決方法を説明する

・解決方法の進捗を確認する

・解決しているかの確認を行う
 
 
この手間の中で考えられる力を付けさせる事によりこの手間を省く事が出来るようになるのではないでしょうか。
 
・問題に対しての内容ヒアリング

・解決方法を考える

・解決方法を説明する
 
ここだけに費やしている時間は積み重ねれば大変な量になります。
この行動を無くしていく事が出来ていけるようになりますので結果的にあなたの手間を削減していく事が出来るのです。
 
 

問題解決能力を身に付けさせられる

 

 

答えを教えない事により問題解決能力を身に付けさせる事が出来るようになります。

先程もお伝えしましたが問題解決能力はビジネスパーソンにとって必須スキルです。

答えを教えないという事は自分で考えたり、調べたり、実験をしてみないと解決をする事が出来ない状況を作る事になります。

しかし一見そのような雑にも見えるやり方かもしれませんが、考える、調べる、実験を行う。

こんな事をやる事により結果部下は問題解決能力を得る事が出来るようになるのです。

 

あなたも優秀な部下を育成していく為にも答えを教えない育成方法を試してみてはいかがでしょうか。

 

 

最新情報をチェックしよう！

人材育成の最新記事４件