プライドが高い部下を育てる方法(人材育成)

プライドが高い部下を育てる方法

プライドが高い部下って持った事ありますか?

私はあります。

そんなプライドが高い部下って中々育つスピードが遅くて大変な事ありませんか?

教えるのが難しかったり、指摘したら逆切れをしてきたり、そんな困った事みなさん抱えていませんでしょうか。

しかしそんなプライドが高い人材も良い所があります。

本当の意味で能力を付けさせる事が出来たら責任感高く、他者に負けないような働き方をする事が多くあります。

そんな部下がいたら頼もしくて仕事をする上で心強いですよね。

本日はそんなプライドの高い部下をどのように育てていけば良いのか考えていきましょう。

得られるスキル

本日得られるスキルはこんなスキルになります。

プライドの高い部下を育てるスキル
このスキルを持つ事が出来ればあなた自身の育成能力向上、あなたの右腕、左腕と呼べるようなたくましいビジネスパートナーを育成する事が出来ます。
是非ともそんなスキルを身に付けていきましょう!

プライドが高い部下にある3つの特徴

プライドが高い人材を育成するというスキルはやり方さえ覚えてしまえば、そんなに難しいスキルではないのです。

しかしやり方を知らないと非常に苦労するような仕事にもなり得ます。

またそのハードルをクリアしていかなければ、あなた自身、人を育てる能力がないと判断され兼ねませんので是非とも習得していきましょう。

それではまず、プライドが高い部下の特徴を考えていきましょう。

自分の失敗を受け入れにくい

プライドが高い部下は失敗を受け入れにくいという特徴を持っています。

どうしてもプライドが邪魔をして自分がやっている事を否定いにくいのです。

それに加えさじを投げてしまうという特性も持っているのです。

自分でも受け入れてしまうと、自分がさらに駄目になってしまう事がわかっているので中々受け入れるという事をしないのです。

さらに理屈ではなく本気で自分自身受け入れないように決心しているかの如く自分自身にそのように無意識に意識してしまっているので本人ですらその気持ちに気付いていないというのが現実なのです。

自分の能力を過信している

自分自身が自分のやっている行動に自信がある為、プライドを持つ事が出来ています。

しかしその自信が正解の自覚であれば非常に良い自覚なのですが、誤った行動でそのような自信を持っている場合、注意が必要になるのです。

相手のプライドを傷つけてしまうような発言、相手のプライドを傷つけてしまうような行動をする事により相手から批判的な態度を取られてしまったり、さも自分が被害者な立ち振る舞い、言動をされてしまう事があります。

このような特徴を抑えてプライドを傷つける事が効果的ではない事を理解しておきましょう。

失敗の事実を他人から指摘されると落ち込む

実はプライドが高い人は弱い人が多いという特徴もあります。

他者から指摘をされ、自分自身が認めてしまうとひどく落ち込んでしまう事があるのです。

自分が弱いからこそ、自分を大きく見せたり、強く見せる事によって自分自身に傷がつかないように立ち振る舞いをしていると言っても過言では、ないでしょうか。

イメージとしてはこのような事があります。

・攻撃力100

・防御力0

みたいな人が多いのです。
そのようなタイプが多いので他者を批判したりするような事もあるのでトラブルを起こす事も多くあります。
そんな時、基本的に相手が悪いというような言い方をしてしまう傾向があるので更にトラブルが悪化してしまうようなケースが多くあります。
そのままトラブルが更に悪化していき、他の人材からも否定などをされ、受け入れてしまった時にはもう立ち直れない状態になってしまう事があるのです。

プライドが高い部下を育てる3つの方法

私自身このような部下や同僚を持った時、かなり苦労をしてきたのです。

そんな悩みを解決する為にも、どうやって対処していけばよいのか考えていきましょう。

指摘をしない

指摘をしない事が重要です。

一般的には間違いを見つけた際に、その間違いを伝えると言ったことがよくあるフィードバックのやり方なのではないかと考えています。

しかしプライドが高い部下を指摘してもあまり効果がありません。

効果が高いどころか、逆効果になってしまう事もあるのです。

ということはやはり指摘をするべきではないのです。

重要な事は本人に自分で気づかせる事なのです。

あなたがやるべき行動は相手が自分でミスや失敗に気付く事を全力でサポートする事が重要なのです。

基本的に相手が行っている事の映像や音声があると良いでしょう。

映像を見ながら、音声を聞きながら相手の行動を分析しましょう。

その中に相手の行動を改善していきたいような事があればこの中で改善すべきことがあるのだけど、どこかわかる?と伝えて相手がその答えにたどり着くまで永遠に考えさせましょう。

映像や音声がない時もありますよね。

そんな時は相手が行っている事を相手にやってみる事をおすすめします。

やってみて相手が不快感を得た時たった一言「それだよ!」と伝えてあげて下さい。

プライドが高い部下の特徴として、他者へは指摘をしたりします。

指摘をしても受け入れない事があります。

その本人が指摘をしてきた時にその指摘を受け入れていない事を相手に感じさせるのです。

そこで嫌悪感をあえて出させてそのタイミングで今どう感じている?と一言。

指摘を受け入れていないなと感じていると言葉にする事があるのであれば、もうほぼその時点で勝ち確です。

「じゃあ相手にはどうしてほしい?」

「間違っているから受け入れて欲しい」

「正しい!では先程、君に指摘した時、相手はどう感じている?」

その流れで持っていく事により、相手が自分で自分のミスを気付かせる事が出来るのではないでしょうか。

重要な事ですので繰り返しお伝えします。

ポイントとして重要な事は

指摘をせずに相手が自分で気づくようにサポートする事
この意識を持って行動を考える事がなによりも重要となるのです。

業務を任せる

業務を任せてみましょう。

プライドが高い人物の強みとして、責任感の強さが取り柄になっている事があります。

そんな責任感の強さを強みとして認め生かしてみる事は非常に大事なのです。

例えばこの仕事Aさん得意だよね。

いつものように良い出来で仕上げるように頼むよ!

という頼み方をするとどうでしょう?

そのような頼み方をする事によってプライドをくすぐりながら仕事をさせるのです。

そのようにしながら実践をさせながら仕事をさせ経験を積ませつつ育てていく事をお勧めします。

承認をしてあげる

プライドが高い人材は承認欲求が高くあるパターンがよくあります。

素直に承認欲求を満たしてみましょう!

認められたいから自分を良く見せたいという事もよくあるのです。

そんな欲求を満たして上げる事によりモチベーションが上がり前向きに仕事をする可能性が非常に高いのです。

承認欲求というのは誰しもが持ち得ている欲求ですからそんな欲求を満たして上げ最大限高くなる可能性がある人材というのがプライドが高い人材です。

そんなプライドの高い人材がモチベーション高く全力で仕事をさせる事こそが育てるポイントなのです。

また非常に高いパフォーマンスを生むのです。

あなたもそんな高いパフォーマンスを生む事の出来る、プライドの高い人材を煙たがらずに是非とも育てていきませんか。

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