コミュニケーションを取る為に他人否定をしない方が良い話
他人否定を行うことは良い事ではありません。
しかし他人否定を行ってしまう事が時にはあったり、目にする事があるのではないでしょうか。
全く持って時間の無駄であり何もポジティブな事が得られないと私は考えています。
時にはイライラし他人を否定してしまう事もあるでしょう。
実際、私もやらないかというとそうではなくよく昔はやってしまっていました。
現在も時にはやってしまっている事もあるかもしれません。
ただその他人否定から生まれるポジティブな結果は何一つなかったと考えています。
そこで本日は何故他人否定を行わない事がコミュニケーションをとるにあたり重要なのかを解説させて頂きます。
得られるスキル
・何も出来ない上司だよね
・今日こんなことがあってありえないよね
・ネガティブになる
・自分の責任を考えず他人のせいにして成長もしない
・ただただ言っている時間を消費している
他人否定を行うとコミュニケーションをとる事が難しい!?
前章でお話しさせて頂きましたが他人否定を行うとコミュニケーションに障害が生まれてしまいます。
それでは具体的にどのような状況になりコミュニケーションの障害となっていくのか考えていきましょう。
信頼されにくくなる
他人の批判を行っていると人からの信頼はなくなっていきます。
あなたは他人の批判をしている人に対して何か相談を持ち掛けようと思う事はないのではないでしょうか。
もしあなたの大事な相談をしている事が他の人に対して話題としてあげられていたら。
面白おかしく批判のネタにされているようなこともあるようであれば。
などと考えてしまうのではないでしょうか。
大抵、他人の批判やネガティブな話をしている人の場合。
面白おかしく話題にしているか、あなた自身の批判やネガティブな話をしているのが現実です。
その人にとって何か気に入らない事があろうものであれば、ほぼ間違いなくと言っていいでしょう。
他人へあなたの批判をしています。
そのような事を考えると他人を批判している人に対して信頼はなくなってくのではないでしょうか。
少なくても真っ当な人であればあるほどそのような批判話を聞いて気持ちの良い人はいません。
まともな人が相手であればあるほど、信頼という財産を消化させてしまうのです。
良い結果に結びつかなくなる
基本他人否定では結果に結びつきません。
他人を改善したいのであれば、批判ではなく、問題点を考えて改善アクションをしなければならないのです。
よってとくある話が愚痴ではないでしょうか。
だれだれが本当にダメ。と考えたり、発言するだけでは何も結果は埋まりません。
ハッキリ言ってその言葉を口にしてるだけの行為に何も意味がないと私は考えております。
だれだれが本当にダメだからどういう風にやっていけばいいかな?と他のメンバーと共有するのであれば考えるべきです。
所詮好き嫌いの発言をしていること自体、時間の無駄遣いでありただエネルギーが消耗しているだけなのです。
よって結果に結び付く事はほぼないと言って良いでしょう。
自分のマインドが下がる
病は気からという言葉があります。
まさにその通りだと感じる場面をよく目にします。
人間、愚痴を言っていたり、ネガティブな発言をする事にほぼ意味はありません。
その発言をする事により自分自身の弱みを理解し改善する為であれば意味は出てきます。
ほとんどの場合がマイナス思考な発言をする事により自分自身、発言の通りの感情になりなにも良い事はないのではないでしょうか。
口に出すことにより、ある意味自分自身に暗示をかけているのです。
よくわからないものを楽しいと発言し続ければ楽しくなります。
嫌な事柄を嫌だと発言し暗示をかける事によって嫌でなくなる事はないのではないでしょうか。
具体的でなくマインド的な話になってしまいますが口から発する言葉には暗示効果があるので出来るだけ批判やネガティブな表現を口に出す事はやめましょう。
その暗示は他者へと広がっていき、コミュニケーションをとる上で障害になってしまうでしょう。
他人否定をおこなわない事でコミュニケーションをとる事が出来る
他人を否定したりネガティブな言動をする事によりコミュニケーションへ悪い影響がある事を理解されたのではないでしょうか。
それではどのようにしてコミュニケーションをとる事が出来るのか解説をさせて頂きます。
信頼が上がる
他人の批判や、ネガティブな発言を行わないでいる事は信頼へと繋がっていきます。
更にポジティブな空気でいたり、発言をする事でなお信頼が上昇していくのではないでしょうか。
多くの人材がネガティブな発言や、他人の批判をしている中で言わないだけで信頼が上がる可能性があるお得な行動です。
是非とも信頼という名の大きな武器を獲得する為にも批判的な発言を避けて他者とのコミュニケーションをとれるよう批判的な発言はさけていきましょう。
相手のマインド、自分のマインドが上がる
批判的な言動やネガティブな言動を行わない事で、相手と自分のマインドが上昇します。
更にポジティブな発言があれば、私自身も、ポジティブな暗示が掛かり相手もポジティブな暗示が掛かる事によってマインド自体があがるのではないでしょうか。
マインドという目に見えない具体的な表現ではありますがマインドがポジティブであったほうが具体的な事柄の結果が良質なものへとなるのです。
嫌々相手の話を聞くのか。
好奇心を持って相手の話を聞くのか。
間違いなくそのマインド次第で自分自身にインプットされる内容量が違うでしょう。
嫌々で仕事をやって成果を出している人も世の中にはポジティブに仕事をしているい人の方が成長度も速く結果を出す為の意欲も違う事は理解出来るのではないでしょうか。
そのような空気を出す為にも他人批判など卒業して他人を褒めたり、ポジティブな発言をする事によって自分自身も相手のマインドも向上する効果があるのです。
ましてやコミュニケーションに置いて他人を気持ちよくしてしまうような発言をするものを嫌うなどの行為へと繋がる事は嫉妬以外では存在しないのではないでしょうか。
という事はコミュニケーションをとる方法にもなってくるといえるのではないでしょうか。
良い結果が出る
その結果他者のマインドを上げる事も出来、自分のマインドを上げる事が出来、あなたには信頼もあるので周りには良質な仲間が多くいるのではないでしょうか。
そうなってくると自分自身の力だけではなく多くの人の力の加わりもあり良い結果が出てくるのではないでしょうか。
そして良い結果が出る事により、あなたへの信頼も上がり、あなたも、周りの人材も更にポジティブなマインドを獲得する事が出来るのです。
そうなってくると更に高い信頼とマインドを駆使して更なる大きな結果を生み出せていけるのではないでしょうか。
そのような良質的なサイクルになるのであなたと他者のコミュニケーション力は向上し続けていくのではないでしょうか。
こんなサイクルにしていくとわざわざコミュニケーションをとるなどと構えもせずにコミュニケーションが自動的にとれていくのではないかと私は考えています。