自分を変えて他人を変える方法
あなたの周りには中々コミュニケーションを取りにくいなという人いませんか?
そのような対象相手は部下よりも、同僚、上司が多いと思います。
もちろん部下を対象とする場合もありますが。
ちなみに私の場合は周りによくこういう人がいます。
そんな同僚、上司をコントロールして自分のやりやすいようにコントロールしていきましょう。
元々、喋るのが苦手で人と接触を持つ事すら苦手だった私が克服した方法の一部を今回はご紹介させて頂きますので最後までお付き合い頂けたらと思います。
学べるスキル
自分を変える理由方法
他人を変える方法
コミュニケーションスキル向上
本日はこのような事が学べる内容に集中して書かせて頂きます。
相手に期待をしない事を前提に
このスキルを学ぶ前に前提として一旦、相手に期待しないスキルを身に付けて下さい。
この期待をしないというのは、悪い事ではなくあなた自身の怒りの感情をコントロールする事によって、効果的に使用できるスキルです。
もし自分の感情をコントロールする事が苦手な方はこちらから学びスキルを身に付けていきましょう。
怒りという感情が入ってしまえば、このスキルは台無しになってしまい効果の弱いものとなってしまうので是非とも、そちらから学んでいきましょう。
何故自分を変えるのか
ここからは何故あなたが変わらないといけないのか。
言い方を変えるとあなたが変わる事のメリットをお伝えしていきたいと思います。
スキルの向上が出来るから
まず一つ目にスキルの向上が出来るというメリットがあります。
あなたが変わるという事は現在のあなたから変化をさせるという事です。
変化をするという事はあなた自身が変化の能力を身に付けるという事になります。
実際にあなたは変わる為にどのような事をするのか見てみましょう。
①目標を設定する
②勉強をする
③チャレンジする
④分析をする
⑤再度チャレンジをする
このような事をしていくのでは、ないでしょうか。
①目標を設定する
目標を設定する事でどのようなスキルを身に付けたり、知識を身に付けなけれないけないか理解する事が出来ます。
簡単に例を出すと「Aさんと話せるようになる」という目標を設定するとします。
そうしたら方法がわからない場合、どうしたら話せるようになるか学習をしなければなりません。
それは友人に聞くのか、上司に聞くのか、同僚に聞くのか、本を読むのか、と方法は様々です。
②勉強をする
目標を設定する事によってどのような勉強をするのかあなたに出来る事が見えてきたのではないでしょうか。
それではどのように勉強していきましょう。
本を読む
他者へ質問する
グーグル先生に聞く
セミナーへ行く
こんなような方法があると思います。
私のオススメとしてはグーグル先生に聞いてみる(スピードが速い)事をお勧めします。
時間がある方は本を読む事をオススメします。
しかし今回のお題は「Aさんと話す」というコミュニケーションを取る為にはハードルが低いものだと思いますのでそんなに時間をかけていてはいけないような内容だと思います。
よって一番のオススメはグーグル先生に聞くというのが最速でやり方を理解出来るのではないでしょうか。
③チャレンジする
勉強をしたら実践にチャレンジしていきましょう。
勉強をしても実践しなければ机上の空論で終わってしまいます。
しかしコミュニケーションが苦手な人にとってはここから動く事、自体が難しいですよね。
その気持ちは私も本当に理解しているつもりです。
私も他人とコミュニケーションを取る事や失敗する事が非常に怖かったですから。
正直このように発信としている事ですら誰かに否定されたらどうしようと考える事もあります。
しかしチャレンジをしてみて成功する事も多くありました。
失敗したら、また再度考えて動けばいいのです。
一度の失敗であなたは死んだりしません。
活きている限り何度も挑戦、出来るのです。
ですから失敗をして原因を分析する事を前提に行動しましょう。
そして何度も何度もチャレンジをしましょう。
そうする事によって自ずとクリアした人にしか、わからない感情が生まれます。
あの時チャレンジしてよかった。
よかったというのは課題をクリアした人にしかわかりません。
その感情を繰り返し、自分の中に積み上げていく事によってスキルアップに繋がります。
とりあえずチャレンジをして何度もトライしましょう!
④分析する
チャレンジをした事を分析しましょう。
そのチャレンジを行う事によって出た結果を2点から考えましょう。
1.上手くいったか
2.上手くいかなかったか
この2点をしっかりと理解していくようにしましょう。
1.上手くいった時
一見、上手くいった時、分析をしなくても良いのではと思う方もいると思いますが必ずこの分析は必要です。
上手くいった理屈を理解する事が出来なければ、ただのラッキーパンチで終わってしまう可能性があり再現性が低くなります。
あなたが上手くいった理由をしっかりと分析する事によって再度同じ問題が発生した時に問題を0からではなく、経験と自分の中にある理屈からクリアさせる事が出来るようになります。
もちろん、お得な行為ですので必ずやっていきましょう。
上手くいかなかった時
上手く行かなかった時はもちろん分析しましょう。
当たり前かと思いますがダメな行為は諦める行為です。
失敗した、諦めるは、ただ自分の心を傷つけただけに過ぎない行為になります。
そしたらチャレンジをしなかった自分の方が良かったとも言えます。
せっかくチャレンジした、あなたは努力をしているのです。
そんな努力をした、行動をしたあなたはもう少しで次のステップへと進む事が出来ます。
しっかりと何故上手く行かなかったのか考えて次のアクションプランを決定していきましょう。
⑤再度チャレンジをする
アクションプランを決定したら再度チャレンジしていきましょう。
先程もお伝えさせて頂きましたがチャレンジしなければ机上の空論で終わってしまいます。
それよりも一旦チャレンジしていますので、あなたはチャレンジするという行為が出来るようになっているはずです。
結果が出るまであと1歩です。
考えたアクションプランを再度チャレンジしていきましょう。
蛇足
もうご理解されている方も多いとは思いますが④の分析をするという行為と⑤の再度チャレンジをする事は結果が出るまで必ず繰り返し実践です。
途中で諦めずに結果が出るまで諦めずに繰り返し行っていきましょう。
投資対効果が強いから
相手を変えるというのは非常に時間と労力が掛かります。
部下を育成するのではなく今回は同僚、上司をコントロールし変化させていくという事が本質的な内容ですので、人材育成スキルではなくコミュニケーションスキルを活かす事が重要となります。
このように時間と労力が莫大に掛かる可能性がありますので相手を変えようとするのではなく自分が変わる事によって相手が結果的に変わりますので自分を変えていきましょう。
苦手な相手の行動や発言は自分が原因の可能性が多いから
相手が原因になる事も多くありますが基本的には自分の行動や言動が原因となっている事が多くあります。
ではどうしてそのような事になってしまうのか考えていきましょう。
①相手に取って嫌な行動をしているから
②相手に取って嫌な発言をしているから
③自分が嫌だと思っている事を相手に気付かれてしまっているから
このような事が多く発生している事があるのです。
①相手に取って嫌な事を行動していないか
一旦冷静になって考えてみましょう。
自分の行動が相手にとって嫌な行動になっていませんか?
時間を守らない
悪い業績を取っている
問題が起こった時に相手の心配をしていない
相手に負担をかけている
約束を守っていない
他にもいくつもあるとは思いますがこのような例を出させて頂きました。
人によって価値観は様々です。
相手にとって嫌な行動をしていないか本気で考えて逆に相手にとってどのような行動をしたら嫌ではなく、うれしい事なのか考えて実践してみましょう。
相手に取って嫌な発言をしていないか
相手にとって嫌な事を伝えていませんか?
嫌味な発言
無神経な発言
自分の事しか考えていない発言
愚痴
他人の悪口
このような事をしていないでしょうか。
私は他人の悪口を陰で言っている人が非常に嫌いで軽蔑します。
陰で言うなら相手に目の前で言えって。
目の前で言えないなら、そのような言動を口にするなって。
そういうように感じ方は様々です。
そのような発言をあなた自身がしてしまっていないかしっかりと考えてみましょう。
③自分が嫌だと思っている事を相手に気付かれてしまっているから
自分の事をはっきり嫌いと言ってくる人の事をあなたは大好きになれますか?
異なる意見として自分に落とし込むような事は出来ても中々そのように仏様みたいな考えを出来る人は少ないのではないでしょうか?
相手に苦手意識や嫌いという感情が悟られていませんか?
もしかしたらそんなあなたが原因で相手も嫌な感情をもっているかもしれません。
相手を変えようとするのは無駄だから
結局のところ、あなたが相手を変えようとしても無駄です。
あなたを嫌な気持ちにするという事はあなたが相手に嫌な事をしているか、あなたとは価値観が違うからそのような事をしてくるのです。
価値観が違うという事はあなたの発言に対しての価値を相手は感じ取れずにいる事が多く意見を取り組もうとする事は稀です。
あなたが相手に取って尊敬され一目、置かれるような状態になった時あいてはどうするでしょうか。
あなたならどうしますか。
イヤな態度を取らない
イヤな発言をしない
相手に失礼のないように接する
尊敬して敬う
こんなような事が起きるのではないでしょうか?
そのような人物になるように相手を変えようとするよりもあなたがそのような人物になる努力をして変わっていった方が結局、早いのです。
だからこそ私は相手へ期待をしてあなたが変わる前に相手を変えさせようとする事がほぼほぼ無駄だと考えています。
自分が変わった時の利益
ここまで読んで頂いた、あなたは自分が変わる事の重要性がおおよそわかってきたのではないでしょうか?
それではここからは自分が努力をして自分の基準ではなく他人が評価をしてくれた時に得られる利益を考えてみましょう。
相手との関係が円滑になるから
自分自身が変われば他人からの評価が変わります。
どのように評価が変わってくるのでしょう。
尊敬出来るようになった
努力をしている
自分に対して利益のある対応をしてくれる
話しかけてくれるようになった
社交的で話しやすくなった
このような評価をしてくれる事もあるでしょう。
こういったような評価を他人から勝ち取れば、まさしく相手とのコミュニケーションが円滑になっていくのではないでしょうか。
だってあなたならそのような人をお粗末に扱う事はしないのではないかと思います。
そこへ相手の対応が変わってきたらどうでしょう。
あなた自身はもっと相手に対して今まで戦略を練って接していた事が自然と相手に良い対応をしていくのではないでしょうか。
そうなってくるとまた相手はその心理から考えてもっともっとあなたに対しての接し方が良くなってくるのではないでしょうか。
そしたらあなたはもっともっとと・・・
それの繰り返しが起きあなた自身が良いサイクルを作り上げる事が出来るようになるのです。
その結果、相手とのコミュニケーションが円滑になっていくのではないでしょうか。
自分のニーズに答えてくれる
相手とのコミュニケーションがあり信頼関係があれば相手は自分のニーズに答えてくれるようになります。
↓信頼関係の構築をしたい方はこちら
相手が思わぬところで力になってくれる事があります。
私自身、過去マクドナルドで働いていた時にスケジュール担当をしていた頃の話です。
アルバイトが中々、働きたがらない年末年始、多くの人手が不足してしまうような事がありました。
その時、私は何人ものアルバイトへ声を掛けましたが中々、不足のラインを無くす事が出来なかったのです。
全員に声を掛けましたが、結果に結びつかなくなり当時24時間営業だった店舗でしたので自分自身を勤務として30時間連続勤務のスケジュールで確定させたのです。
それをみた周りのアルバイト達が私自身がそこまでひどいスケジュールになるとは思っておらず、一目散に私の所へ頑張れば私のスケジュールを削減出来るようにシフトラインを6人程で変わってくれたのです。
その結果、私自身、通常の8時間のシフトに全て変更する事が出来ました。
その時の部下達から思わぬサプライズをもらったような気持ちで非常にうれしくなった事を今でも鮮明に覚えているのです。
思い返してみると、その時の私は相手の為にどうすれば喜んで貰えるか、どうすれば相手の利益になるのかとその事ばかり考えて行動していたのです。
しかし自分にその提供の代わりに何かを貰うという事など微塵も考えていませんでしたので相手からもらったサプライズは今でもうれしい体験となってはっきりと覚えているのです。
このように相手の為にした事は必ずとは言いませんが返ってきます。
しかし相手の為に自分が何もしなければ帰って来る事はほとんどないと言っても過言ではないでしょう。
そのような継続した行動が自分のニーズに答えてくれますので是非とも実践していきましょう。
相乗効果が生まれる
出来るだけ多くの人間と上手くコミュニケーションがいき信頼関係を構築していれば成果は大きく達成する事が出来るようになります。
単純に一人の力は小さく、集団でやる事で力は大きくなることがビジネスにおいては非常に多いのです。
そんな相乗効果が生まれるまでには、ここまで書かせて頂いたことを真剣に高いレベルで実施していく事で達成してくるものですので是非とも長い目で継続しつつ達成させてみてはいかがでしょうか。
最後に
最後に簡単な話
自分が変われば相手も変わる
自分が変わればスキルが上がる
チームワークを作り出せる
っていう話でした。
あなたも今から変わる努力をしてみてはいかがでしょうか。