優秀な人材育成力を持った、部下を選出するには

優秀な人材育成力を持った、部下を選出するには

優秀な人材育成能力を持った人がビジネスパートナーにいてくれると良いなと思った事ありませんか?
しかし中々、人を育てる為の人材育成力を持ったビジネスパートナーを探すには苦労する物です。
早い話そんなスキルを持った人、育成してしまいましょう!
もしあなたが優秀な人材育成能力を持った人材を育成する事があなた自身も評価、能力上がる事間違いなしですので積極的に学んでいきましょう!

育成能力を身につける適任者

 

 

 

それではどのような能力を持った人にこの能力を見極めて教えていけばよいのでしょう。
要領がよく覚えが早い人
要領が悪く時間が掛かって覚えられる人
あなたならどちらの人にその能力を開花させたいでしょうか。
ここは私のおすすめは
要領が悪く時間が掛かって覚えられる人
私自身は要領がよく覚えが良い人は人材育成能力が低いとして考えています。
しかし早く結果も出し優秀な成績を出す為に要領よく出来る人は組織として大事な人材です。
業績に直結していますし営業利益にも多くの貢献をしてくれますので。
しかし人を教える能力の適正者かどうかは別の話です。
優秀な人材は本当に仕事が覚えるのも速くこちらが期待している事をすぐに行動してくれる。
作業効率も良いですし人を惹き付ける魅力も盛り沢山ですのでこういう能力を持った人材にはリーダーのような仕事を以上していく事が適任だと思います。
それではなぜ人材育成に関しては適任がないのか私の考えを述べさせて頂きます。
優秀な人材は要領良く常に最善の方法で出来ないか考えていたり、なんとなく感覚で出来てしまう事が多いのが傾向としてあります。
常に上司からも優秀な人材は少し教えた事で教えた事よりも高いレベルで習得してくれます。
優秀な人材は要領の悪い人間よりも労力なく仕事を覚える事が出来る事が多いのです。
物事を頭で簡単に最善なルートでの解決策、更に強化された能力にする為の仕組みや工夫をなんとなく出来るのでその自分基準で教えてしまう事が多くあるのです。
優秀な人材の脳基準で教えてしまうと要領悪い部下にとっては何を言われているかわかりにくく育ちにくいのです。
また感覚性が優れているのでロジカルに説明せずに感覚論で育成をしてしまい同じような感覚を持った人間しか育てられない事はよくある話です。
更に感情としても負の感情が生まれやすく、悪いサイクルに入ってしまう可能性も非常に高いと考えています。
・何回言えばわかるんだ
・こんな簡単な事もわからないのか
・なんてダメなやつを教えてるんだ
自身が優秀であるが為にこのようなことが最終的に出てきてしまう可能性が非常に高いのです。
その事から私は人材育成力に関しての適任者ではないと考えています。

なぜ要領が悪く時間が掛かって覚えられる人を育てるべきなのか!

要領が悪いが時間をかけてでも努力をして覚えてきた人は自分が出来ない自覚があるからこそ努力をしてきているのです。
様々な苦しみを乗り越えながら、「あれも違う、これも違う」と様々なやり方、工夫をしながらやっと乗り越え自分の力として武器にしています。
だからこそ出来ない人の気持ちがよくわかります。
現代の労働環境では人材不足に頭を悩ましている企業が多くあります。
そんな中入ってきた従業員をいかに辞めずに企業の力となってもらえるように育成して戦力にする事が非常に重要なのです。
またしっかり育成して相手と向き合って接していれば退職率が少なくなる事もこれまた事実なのです。
優秀な人材であろうが、優秀ではない人材であろうが全ては教える側の人材育成力に関わっているのです。
その中で人材育成を行う側の人間が要領が悪く時間が掛かって覚えられる人であれば非常に効果的なのです。
よく見捨ててしまう対象になる優秀ではない人材も相手の立場に立って目線をその対象者の目線まで下げて接する事が出来るからなのです。
自分が出来なかったからこそ出来ない人材の気持ちがわかりその人にあった教え方を非常に奥深くまで考え実践する事が多いのです。
そのような人物こそ人材育成担当へ選出し、一生懸命育ててみてはいかがでしょうか。
きっとあなたの職場に大きな力の風を吹いてくれますよ。
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