意識が違う?アルバイトと社員の明確な関係

意識が違う?アルバイトと社員の明確な関係

アルバイトと社員の違いって明確に理解している人は少ないと思います。

こんなことってないでしょうか。

・アルバイトだから・・・

・こんなの社員が・・・・アルバイトが余計な事、考えるな

このようなやりとりってたまにアルバイトと社員間であったりするんですよね。

こういった時どっちの言い分が正しいんだ?なんて思ったりする事はないでしょうか。
結論からお伝えすると今回の記事では、アルバイトと社員の違いについて解説をしていきたいと思います。

社員とアルバイトの違いが気になる

社員とアルバイトの違いを理解する
本日のテーマは社員とアルバイトの違いについて解説させて頂きます。
様々なサイトにて労働基準法に基づいた、固い定義は資料として出されていますので今回私が書かせて頂く内容には労基関係は書きません。
あくまでも私が主観で感じているアルバイトと社員の違いについて書かせて頂きますのでご了承くださいませ。
現在、私はマクドナルドに勤めています。
担当している仕事としてはこういった業務を担当しています。
・人材育成担当

・社員採用担当・アルバイト採用マネジメント

現在はこのような業務を担当していますが元々、店舗がメインで仕事を行う事が多かったのでこの社員とアルバイトの違いに関してのトラブルは何度も経験してきたのです。
そんな中で明確に違いを理解する事によってトラブル少なくコミュニケーションをとる事が出来たり仕事を任せていける事が出来るようになったのです。
今回はそんな経験も踏まえて解説をさせて頂きます。

アルバイトに関して

アルバイトにも勿論、お金を貰う以上、プロとして働いてもらわなければなりません。

私も過去に経験していますがバイトだからと何故か失敗した時、反省もしないような事もありました。

またバイトだからと何かトラブルが合った時、我関せず的な事もありました。

お金を貰っているにも関わらずそういった考えは間違えています。

それではアルバイトとは一体どういった事を行ったり責任を持つべきなのかに関して解説させて頂きます。

アルバイトは責任範囲が少ない

アルバイトと社員の違いとして責任範囲が少ないといった違いがあります。

あくまでも責任範囲が少ないというだけで責任が待ったくないという訳ではありません。

あくまでも社内のルールに沿ってアルバイトには責任が発生するのは当然の事です。

例えば売り上げが上がらないからアルバイトの責任みたいな責任はないにしろ、売り上げが上がる為の、マネジメントをされ何かの仕事の依頼をこなす的な責任は勿論、発生するのです。

企業の就業規則によって責任の範囲は違いますがある程度、社員より責任範囲が少ない事になるでしょう。

しかし仕事の失敗により社員から怒られてしまう事はあり得るのです。

仕事ではなく作業を行う

社員との違いとしてアルバイトは主に作業を行う事が多くなるでしょう。

仕事は社員の仕事になる事がメインになる企業が多いのです。

但し私が勤めているマクドナルドでは仕事を求めていくマネージャーという職位があります。

そういった役職を作り仕事を行わせる事もありますのであくまでもメインが作業という事を理解して頂ければOKです。

ちなみの仕事と作業の違いについても解説しておきます。

・仕事=何もないところから生み出す事

・作業=仕事を達成させる為の行動の事

このような違いです。
仕事を行い何かを達成する為には多くの事で作業を行わなければならないのです。
わかりにくいと思いますので例を出して解説をさせて頂きます。
例えば100万円の売り上げを獲得する為にプランやアクションプランを考えます。

・何を売るのか

・集客アクション・単価を決定する

・どのような手順で販売をするのか決定

・材料費の確定

・人件費の決定

・ランニングコストの決定

こういったことが仕事と考えてよいでしょう。
もっと厳密に細かく言うともっとあるのですがここでは省かせて頂きます。
では作業とはどのような事か解説させて頂きます。

・販売品を売る

・接客・販売品を作る

・客席を綺麗にする

・メニューを配る

このような事が作業になる訳です。

話を戻しますが100万円売る為に考えて作業内容を決定する事が仕事で、100万円売る為の行動が作業なのです。
こういった作業を行う事がアルバイトの役目になる事が多いのです。

アルバイトは決定権が弱い

社員とアルバイトの違いとしてアルバイトは決定権が弱い傾向にあります。

アルバイトに対して企業は作業を求めてる事が多い訳ですからマネジメントを行い、仕事をしたとしても自分で決定する事が出来ないパターンが多くなるのです。

何か思いついたり考える事によって良い仕事を用意する事が出来たとしても社員に対して提案を行い承認されなければ実行する事が出来ない事が多くなるのです。

こういったデメリットがアルバイトには存在する事が多くなるのです。

社員に関して

ここまではアルバイトの特徴について解説をさせて頂きました。

ここからは社員の特徴について解説をさせて頂きます。

アルバイトに比べて責任範囲が多い

アルバイトと社員の違いとして責任範囲が多いという事があげられます。

社員はアルバイトからして上司という立場にあたる事になります。

上司が部下の責任を取る事は日本では当たり前の動きなのです。

アルバイトが懲戒に関わる事であればそういった場合の責任は当事者が取る事になりますが少なからず飛び火が来ることは間違いないでしょう。

社員にはそのような責任が発生する事があり得るのです。

社員は仕事を行う

社員とアルバイトの違いとして社員には仕事をする事を求められます。

仕事を行う事で初めて効果の高い、成果を生み出していく事になるのです。

勿論作業が動くまでが仕事になりますのでここまでが社員の責任として求められていきます。

先程、ご説明させて頂きましたが仕事と作業の違い覚えていますか(笑)?

・仕事=何もないところから生み出す事

・作業=仕事を達成させる為の行動の事

これが仕事と作業の違いですから覚えておきましょう。

社員の責任範囲は仕事を行うことです。

社員は決定権が強い

最後になりますが社員とアルバイトの違いとして決定権が強いという違いがあります。

アルバイトに比べ社員の方が決定権が多くなる事になるパターンが多いのです。

もちろん決定権が多いという事は責任もそれだけ多く発生します。

とはいえ何もせずに問題を起こさないようにしようとしていても企業の業績は何もしなければゆったりと下がりながらある日を境に突然急落してしまうのがビジネスにおいての流れになるでしょう。

その時の責任はやはりアルバイトではなく社員側に回ってくるでしょう。

だからこそ普段から考える力、思考停止を防ぎつつ日常を暮らしていくのが重要なのです。

もう筋トレと同じでこのように頭を使わせ続ける事で、考える力は強化されていくのです。

決定権が強い事はネガティブな一面も持ちつつ、ポジティブな一面も持ち得る事が出来る事なのです。

せっかくであればこの決定権をポジティブに捉えつつ、決定を行いながら仕事に取り組めば大きな成果も出せて、あなたにもWINな効果が生まれるのではないでしょうか。

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