相手に悪意がないと考えコミュニケーションを上手に取る方法
あなたは組織や人とコミュニケーションを取っていて不快に思ったことはありませんか？
例えば遅刻してきたのに謝罪をしない。
挨拶をしない。
空気が読めずに無責任に感じる事を言われる。
良かれと思って伝えたのに不快な態度を取られる。
そのような事は現実よくあると思います。
それをきっかけに世の中にが他人との接触を拒む人も出てくるのです。
しかしそれとは裏腹になんとか打開しようと考える人も出てくるのです。
ここではそんな状況を打破して更にコミュニケーション能力を上げたいと考えている人たちの問題を解決していこうと思います。
なぜコミュニケーションが上手くいかないのか
それでは、まず初めに何故コミュニケーションが上手くいかないのか、いくつか考えていきましょう。
会話量が少ない
コミュニケーションが取れていない相手とは会話量が少ない為にコミュニケーションが取れていない可能性があります。
一度考えてみてください。
あった事は何回もあるがまともな会話量をおこなっておらず、自分自身の事をよく理解していない可能性のある人物へ自分の事をすごく深い内容まで話したいでしょうか？
近い友人に話せなくても知らない人にならこの重たい話を打ち明けられるという事は特別な状況ではあるでしょうがほとんどの場合このような事が少ないと思います。
よって会話量が少ない場合相手の事をよく理解している事が少ない為、コミュニケーションに支障が出ている事も考えられます。
物を強く言い返している
この人と会話しているといつも不快になってしまう事ってありませんか。
何か伝えると何故か自分が考えていたよりも強く言い返してきたり予想していた通りに強く言い返してくる人ってたまにいますよね。
その人とは心のそこから本当にうまくコミュニケーションがとれているのか。
更に考えてみて欲しいのですがあなたも自分の周りに強く言い返してしまっている対象者はいませんか？
もしくは自分の言葉や振る舞いを考えてみて相手に本当に不快な思いをさせていませんか？
自分では気付かないうちに、他者へやってしまい相手からコミュニケーションを拒否されている事もあります。
信頼がない
コミュニケーションを取らないといけない相手に対して信頼がありますか？
もしくは自分はそのコミュニケーションを取るべき相手から信頼がありますか？
この信頼がなければ相手から相談や、話してくるという行動自体が少ない為、コミュニケーション機会が絶対的に少なくなります。
もちろん自分から相手へ対してコミュニケーションを取りに行くという機会も少なくなっているはずです。
このように信頼がない事からコミュニケーションがうまくいかない事もあります。
相手の事を考えていない
相手の事を考えて親身に相談に対しての回答をしていますか？
忙しいからと何かの片手間に話を聞いていませんか？
相槌を打ちながら相手の目を見て話を聞いていますか？
嫌味に聞こえるような言い方をしてしまっていませんか？
もし疑問に関して悩むようであれば必ず実践している事は、ないかもしれません。
このような行動をしている事があれば相手からコミュニケーションを取ってくる機会も減ってきますので必然的にコミュニケーションが上手くいかなくなってくるでしょう。
利益がない
この人とコミュニケーションを取る事で相手の悩みを解決させる事が出来たり相手の能力を上げる事ができているでしょうか？
相手にこの人と会話していても時間だけ過ぎるだけでなんの得る事もないと感じられていないでしょうか？
それだけではなく相手に対してわくわくさせたり、ドキドキさせたり楽しみを与える事もコミュニケーションに置いては利益と考えられます。
せっかく時間を消費している訳ですのでこのようにコミュニケーション利益がなければ、その相手とのコミュニケーションを取る機会はなくなっていくでしょう。
他にも原因はいくつもあるとは思いますが本日はこのような内容を紹介させて頂きました。
ここで本日の内容に関しては、次の事を、あなたに理解し考えて頂きたいのです。
相手に悪意がない事を前提に考える
この考え方を理解し実践してほしいのです。
相手が嫌な言動、ふるまい、コミュニケーション実施なし、などの行動をしてきた場合怒りや感情に変えないで欲しいのです。
その感情に変換する前にまず先程書かせてい頂いた相手に悪意がない事を前提に次の行動を考え相手に対しての行動を冷静に実施しましょう。
悪意がない事を考えたコミュニケーション方法
ここまででコミュニケーションが上手くいかない、いくつかの理由が理解出来たかと思います。
それではここからそれらの問題を解決する方法をご紹介させて頂きます。
相手に直接問題原因を確認しよう
相手が遅刻や何か失敗してしまったり失言を行ってしまう事があります。
遅刻した時あなたは「遅刻するな。」失敗してしまった時「失敗するな」
失言をしてしまった時「そんなこと言うな。」と指摘していませんか？
実は指摘という行動は行動アクションとして２段階目に行わなければいけない行動なのです。
相手がどうしても遅刻してしまう理由があったかもしれません。
相手がどうしても失敗してしまう原因があったかもしれません。
相手がどうしても失言してしまう原因があったかもしれません。
このような時は相手に悪意はありません。
それどころか善意の可能性だってあります。
もし善意やあなたが理由を確認して仕方がない事だったら損をするだけです。
遅刻原因が電車の遅延、命に係わる何か、重大な仕事に関わる何かの対処をしていたかもしれません。
失敗や失言の理由は以前、別の上司からそのタイミングではそのような行動を実施するように教育されていたかもしれません。
その場合本質的な問題原因は別のとこにあるのでは、ないでしょうか？
恐らく殆どの人が別の所に原因があると考えるでしょう。
このような事柄が発生しない為にも相手に問題原因を直接確認しましょう。
初心を思い出してみよう
あなたは何かを始めたばっかの時その取り組む事が上手く出来ましたか？
例えばやり方がわからないブログ作成、上司とのコミュニケーション、仕事自体の作業。
うまくいくこともあればうまくいかなかった事もあると思います。
現在のあなたの立場はキャリアを積み現在行っている事がそれなりに出来るようになったりとてつもないスキルを習得したかもしれません。
しかしそこまでの過程で自分で学習したり他者の力を借りながら能力向上をしてきたのです。
初めての事には失敗は付き物です。
失敗を繰り返し、成功体験を繰り返し現在のあなた自身のスキルになっているのです。
あなたはその努力をしてきたから現在のあなたがあり、もしかすると相手はまだまだ経験がないのかもしれません。
努力のやり方がわからないのかもしれません。
失敗をしている人は悪い事でもなく果敢な挑戦をしているからこそ失敗が生まれるのです。
繰り返しになりますがあなたも最初は何も出来なかったのです。
その時の初心を忘れずに相手に悪意がない事を前提にコミュニケーションをとっていきましょう。
相手の言動理由を考えよう
相手には様々な言動の裏側理由があります。
例えば「これどうするんですか？」と質問があったとしましょう。
それは時にはその質問に対しての回答を確認しているのかもしれません。
それとも「これどうするんですか？（この問題どういう風に改善するのか考えているのかな？）」というパターンの確認質問もあります。
その相手が考えている事によってこちらの対応も違うはずです。
相手が考えて欲しがっている情報はその時の周りの状況によって理解出来る場合も多くあります。
その相手が発している言動の意味をしっかりと理解し回答していきましょう。
更にお伝えすると先程、後者に例を出したこれどうするんですかという意味合いを考えると自身の事を攻めている場合もあれば私が問題解決出来るから対応の手助けをしようとする場合もありますので後者みたいなパターンで判断した場合も相手に悪意がない事を前提に考えるとプラスに働くことも多くありますので、この相手に悪意がない事を前提に。というスキルはしっかりと取り組んでいきましょう。
あなた自身のスキルを磨いていこう
ここまでまとめた内容をしっかりとあなたのスキルとして習得していきましょう。
繰り返しになりますが、これらすべてに共通しているキーワードは
・相手に悪意がない事を前提に
というキーワードです。
このスキルをしっかりと習得しスキル使用を行っていけば必ず更にプラス要素に進展していく事がおおくありますのでこのコミュニケーションスキルを習得していきましょう。
気持ちの持ちよう、考え方ひとつでこんなに成果の出るコミュニケーションスキル、是非とも習得していきませんか？
非常におすすめスキルです。
