満点を取るな!仕事は100点の出来よりスピードがある方がお得
仕事を進める時、あなたはスピードがあり70点くらいの出来で一旦提出しますか?
それとも満点になるように仕事を時間を掛けて仕事を行いますか?
どちらが良いのか迷った事があるのではないでしょうか。
結論からお伝えさせて頂くと、仕事はスピード高く実施したほうがお得なのです。
本日はそんな内容について記事を書かせて頂きます。
本日のテーマ
・アルバイト採用
・人材育成担当
・退職防止
仕事のスピードがないと損をする!?
基本的に仕事のスピードがない事で損をしてしまう事が多く発生します。
一体どのような損な出来事があるのでしょうか。
その根拠について解説をさせて頂きます。
時間、タイミングによって必要と不必要がある
仕事のスピードが遅い事によって損をする事になります。
その理由の一つとして仕事には時間やタイミングによって必要な事や不必要な事があるのです。
例えば私はマクドナルドで現場をメインに担当していた事もあるので飲食店の接客業について例を出させて頂きます。
もしお客様が来店したとしてそのタイミングでお客様の注文を受けなければいけないという仕事が突発的に発生するとします。
あなたは以下のような場合どちらのほうがサービスの対応として良いと思いますか?
2.接客が完璧でないがとりあえずお客様から注文を受けようとする
成果を目にしにくい
一見、満点の仕事をしたほうが成果を目にする機会が多いのです。
また総合的にみると点数付けをした時にトータル点数が高くなるのです。
例えば3日間のうち満点を取る人が1日ひとつの仕事をしたとします。
毎回、満点な訳ですから毎日100点をとり300点です。
それとは反対に70点の仕事を1日に2回行うとします。
そうすると3日で420点の獲得をする訳です。
もちろん早い人の方が点数を多く獲得出来るのです。
また仕事のスピードがある人は仕事を見てもらう機会が6回あるのに比べて仕事のスピードが遅い人は仕事を見てもらう機会が3回しか存在しないのです。
あくまでも印象的な話になりますが人には感情が備わっているのでロジカルに考える事もしますが印象面で判断しがちな人の方が多いのです。
評価者から見た時に6個も仕事を仕上げてきているという人に対して3回だけだとそれだけ印象に残る機会を失ってしまっている事になるのです。
だからこそ仕事のスピードが遅い場合、損をする可能性が出てくるのです。
仕事をしていないと誤解されやすい
仕事のスピードが遅い人は仕事をしていないと誤解をされやすくなるのです。
繰り返しになりますが仕事のスピードが速い人は仕事を仕上げる度に仕事を見てもらう機会が増え仕事のスピードが遅い人は仕事を見てもらう機会が少なる訳です。
そのような差が生まれる事によって当たり前ですがAさんは仕事を6個やっている人。
Bさんは仕事を3個やっている人と言う認識が生まれるのです。
比較論になってしまいますがBさんはAさんに比べ3個も仕事をやっていない人というような印象を与えてしまう事になるのです。
正確にまじめに仕事をしているのにも関わらずそのような評価をされる事はあなたにとってとっても残念なことではないでしょうか。
そのような見られ方をされてしまう事にもなるので仕事に関してはスピードがないと損をしてしまう事になりやすいのです。
仕事のスピードが速いと得をする!?
仕事のスピードが速い人は多くの得を得やすくなります。
一体どうして得をする機会が多くなるのか。
そんな内容について解説をさせて頂きます。
行動を目にして評価をされやすい
仕事のスピードが速い人は多くの仕事をこなしていく事が当然ですが出来る訳です。
出来は7割かもしれませんが、7割仕事をする事で微修正である程度、仕事が出来上がってしまう事になり時間効率も良いのです。
また仕事や作業をする時には初めのスタートをするまでが一番精神的労力が掛かる為、そのスタートこそが仕事を簡潔に迅速に進めていく為のポイントなのです。
仕事のスピードが速い人は悩みながら仕事をしていない訳ではなく最大出力が必要なスタートをスムーズに行っているからこそ仕事のスピード速度が上昇していく事になるのです。
その結果、複数の仕事の達成を評価者が目にする事が出来る為、信頼を置けるようなビジネスマンになっていき得をする事が多いのです。
ライバルとの差別化に繋がる
仕事のスピードが速い人、仕事のスピードが遅い人を比較した時にどちらのタイプの方が多いのかと言うと仕事のスピードが遅く丁寧に進める人の方が多いのです。
これはあくまでも私が現職になるまで部下や上司、同僚を見てきて感じている事ですが圧倒的に仕事が丁寧で遅い人の方が多くいるのです。
それは日本と言う特性からか真面目な人が多いと言われるこんな世の中だからかもしれません。
という事はこの事を別視点で見てみると仕事のスピードが速い人は仕事のスピードが遅い人に比べ人数が少ない為、希少性が上がる訳です。
また同業者と比べた時にもあなたの方が仕事のスピードが速い事で新規商品など、他社より早く販売する事が出来るのです。
そうしていくと顧客は新しいものに惹かれ購入を行い、良いものだと話題になれば同業者からも似たようなもしくは同じ商品が販売されるかもしれません。
しかしはやるまでに販売をした利益、流行りだしているから販売継続出来ている商品の利益。
2つとも獲得をする事が出来るのです。
これを先行利益と呼びます。
このような事にも繋がっていく為、仕事のスピードが速い人は得をする事が多くなるのです。
数多く加点に繋がる
仕事のスピードが速い事で数、多くの加点に繋げる事が出来ます。
当然、仕事は誰か相手があっての為におこなう行動です。
心理的な話になりますが人は大きなものを少なく手に入れるよりも小さなものを多く手に入れる事の方が結果、満足度を高める事が出来るのです。
仕事のスピードが速く数多く仕事を行うという事はそんな仕事の結果というプレゼントを多く提供するという事に繋がるのです。
反対に仕事のスピードが遅く満点の成果を提供するという事は少ない大きなプレゼントを提供するという事です。
心理的に考えると数多くプレゼントを提供出来るのは仕事のスピードが速い人と言えるのです。
そのような事から仕事のスピードが速い人ほど得をしやすくなっているのです。