会社を風邪で2日休むのが甘い?いや適格な判断が出来てて偉いじゃないか

会社を風邪で2日休むのが甘い?いや適格な判断が出来てて偉いじゃないか

 




・社会人にまでなって風邪を引いたけど出社したほうが良い?

 

・今日休みを貰ったけどまだ治ってなさそうだから明日も休むべき?

・そもそも風邪で2日休むのは社会人として甘い?

あなたはこういった事を考えているのではないでしょうか。
風邪で会社を休むなんてダメかな?
なんて考える事ってありますよね。
インフルエンザとかならまだしも風邪で2日休むなんてダメだよね・・・
って考えたりする事があるのではないでしょうか。
結論からお伝えさせて頂くと風邪で会社を休むという判断が出来るあなたの行動や意思は正解行動と言えるでしょう。
一体どうして正解行動なのでしょうか。

会社を風邪で2日休むのは、なしですか?と聞かれた

現在、私はマクドナルドにて約10年程、勤務をさせて頂いております。

現在は人事を担当させて頂いております。

過去、店長をやっている時の話です。

ある時、店長として仕事をしていた時、一本の電話が掛かってきました。

アルバイトからの電話です。

Aさん「店長すみません。今日37度の熱が出てしまい、お休みをさせて下さい。」

私「それは、大変だ。ゆっくりしてしっかり治しておいで。」

Aさん「ありがとうございます。それで私の代わりにBさんに入ってもらう事にしましたので。」

私「代わりを見つけてくれてありがとう。お大事にして下さい。」

なんてやりとりがあったのです。

その数日後、Aさんから聞きたい事があると呼ばれました。

Aさん「店長、お忙しい所すみません。実はお聞きしたい事があるのですが・・・」

私「どうしたの?」

Aさん「先日お休み頂いたじゃないですか。その次の日も体調が悪くて。」

私「うん。うん。それで?」

Aさん「風邪で2日休むって私、甘いですかね?」

こんなやりとりがあったのです。

もちろん、体調管理に問題はあったかもしれません。

しかし体調が悪くなってしまえば回復に至るまでの時間は人それぞれです。

だから結論としては会社を2日休むといった行動は、なしではないのです。

むしろ様々なリスクを抱えて出社するよりも正しい行動であり、偉いと言わざる負えない行動なのです。

しかしそういった判断がしにくいのには原因があるのも事実でしょう。

・休む事が悪い事だという日本の風潮が残っている

 

・気合いと言ったよくわからない理屈を信じている上司がいる

・風邪で出社している人材が多くいる

こういった事が、まだまだ日本の企業では多く行われているからこそ正しい判断をしにくくなっている原因と言えるのです。

むしろ風邪で出社してくる馬鹿がいるのであれば無理やりにでも帰らせるべきなのです。
一体、どうしてそういった風邪をひいた人材は会社を2日でも休むべきなのでしょうか。

 

会社を2日、風邪で休んでも良い理由




会社を2日も休む事は間違った行動ではありません。

むしろ正しい行動です。

一体どうして正しい行動なのでしょうか。

具体的に考えていきましょう。

会社で働く人に感染させない為

そもそも風邪は人から人に感染します。

そんな感染症なのにも関わらず、会社に来ること自体、大きな間違いなのです。

現在、風邪はあなた一人が掛かっている状態です。

しかしあなたが出社してしまう事によって単純に他の人材へと感染してしまう恐れがあります。

ここで質問です。

会社で起きる問題としてどちらの方が会社にとって大きな損失になるでしょう。

1.あなた一人が休む

 

2.あなたが来ることによって不徳的多数の人へ感染させる

当然2番の方が大きな損失になる訳です。
こんな単純な事に気付かない人は今でも多く存在する為、休みを取る事、自体が悪になってしまいやすい風潮なのです。
とはいえ感染させない目線で言っても2日会社を休もうが3日休もうが悪い事ではないのです。

 

会社に来たところで大した仕事が出来ない

風邪をひいているのであればあなたの能力は著しく低下しているでしょう。

そんなあなた一人が会社に来たところで大きな戦力になる事はありません。

むしろ体調不良を長引かせてあなたの能力が発揮されない方が会社は困ります。

厳しい言い方をしていますが体調不良で仕事をしたところであなたは大した仕事が出来ないのはわかり切っている事なのです。

であれば休んでもらって早く復活してもらい高い仕事のパフォーマンスを発揮してくれた方が当然会社の利益はあるのです。

だからこそあなたが会社を2日休む行為は間違っていないのです。

次にどういう対策をするか会社は見ている

そもそも体調を壊す事は良い事ではありません。

とはいえ誰しもが体調不良になるリスクを負いながら仕事をしていたり、生活をしているのです。

しかしその予防としての行動は五万とあるでしょう。

そんな予防をせずに、むしろ予防をしていても当然、体調管理が上手くいかない事は当然あり得るのです。

予防をしていたけど風邪を引いてしまったが対策が足りなかった!

と言いつつ出社するのは「馬鹿か」って話です。

予防をしていなかった事は当然、自分が悪いから頑張って出社する!という行動。

それも、もちろん「馬鹿か」って話です。

むしろ会社はあなたが会社を休んだ後、どういった分析をしてどういう行動をとって今後の予防をするのかを見てるのです。

その為、休んでしまったという結果はむしろ重要度が低いと言えるのです。

今後の対策行動をしっかり考え具体的な対策を実施していくようにしましょう。

 

会社を風邪で2日休む事になってしまった後の対策




会社を2日休んでしまった・・・

と捉えるよりもそういう結果になってしまった後の行動が重要です。

どういった行動をしていくべきなのでしょうか。

具体的に解説をさせて頂きます。

会社の仲間へ声を掛けるする

会社の仲間へ声を掛けるようにしましょう。

当然、あなたが休んだ事により周りの仲間には迷惑は掛かっています。

あなたが出来なかった仕事をしているかもしれません。

その為にも的確に声を掛ける必要があるでしょう。

・お休みしてしまい申し訳ありませんでした

 

・お休み中、お仕事を変わりにやって頂きありがとうございます

こんな事を伝えるだけでもしっかりしている人だなという印象を与える事が出来ますので声を掛けていくようにしましょう。
「ありがとう」「申し訳ありません」この2つを的確に言えるかは非常に重要なのです。

 

休む事のない対策を考える

そもそも身体を壊したのは何故なのでしょう。

実はここを考えるのは非常に重要なのです。

分かり切った事を言いますが風邪を引く事は良い事ではありません。

マイナスの出来事です。

あなたが苦しいだけでなく周りの人へも多く迷惑が掛かっています。

ですが中には風邪を引いた

というだけの結果だけを残す人材もいるのです。

そういう人材が一番ダメな社会人と言ってもいいのではないでしょうか。

風邪を引いた→当たり前のように出社する→謝罪や感謝なし→対策も考えていない
クソです。
こういったクソみたいな人も多く存在するのは事実です。
だからこそ風邪を引いてしまったのであれば次はどんな行動をして対策、予防をするという事を考えていきましょう。
むしろこの一つの行動があるだけで正解行動です。
この行動がないとただのクソです。
風邪を引いて休んだ後の結果が「クソ」か「正解」の二択しかありませんので正解行動をとっていきましょう!

 

会社の仲間へ改善方法を伝え具体的に行動をする

風邪を引いて会社を2日休んでしまったあとにやる行動を考えてみましょう。

・体調不良の改善方法を考える

 

・休んで迷惑を掛けた事への謝罪、仕事を変わってくれた事へのお礼を伝える

・次はどのようにして改善していくのか仲間へ伝える

・改善策の行動を徹底する

こんなステップで行動をしていきましょう。
しっかりと対策や、やる事をやればむしろ風邪が治らなくて2日、会社を休むなんて行動は正しい行動なのです。
休まないのではなく休まない為の予防、休んだ後の行動に注視して行動をしていきましょう。

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