部下の事を嫌いになっても良い!?正しい部下への応対方法

あなたには嫌いな部下って存在するでしょうか。
私は出来た人間ではありませんので嫌いな部下はいます。
それって上司失格だと思っていませんか?
そんなことありません。
人間ですから好き嫌いがある事は仕方がないのです。
結論からお伝えさせて頂くと、嫌いな部下への対応方法について本日は解説をさせて頂きます。
本日のテーマ
・好きになるように自分に言い聞かせている
・愚痴を言う
こういったような行動をとっていないでしょうか。
何故部下を嫌いになっても良いのか
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部下の事がどうしても好きになれない。
部下の事が嫌いだ。
そんなことを頭によぎってしまう事があるのであれば部下の事を嫌いになってしまえば良いのです。
一体、何故嫌いになってしまって良いのか。
その内容について深く解説をさせて頂きます。
ビジネスパートナーだから
部下はあくまでもビジネスパートナーに過ぎません。
あなたの人生にどれだけ影響を与えるのでしょうか。
あなたが仕事を行う時間はあくまでも1日の3分の1を使用する訳です。
その中で嫌いな部下と過ごす時間は更に減るのではないでしょうか。
という事はその部下を好きになり、ごまをする必要がどこにもないと言えるのではないでしょうか。
はっきりと誤解を恐れずに言いますが、たかがビジネスパートナーです。
一生付き合いをするあなたのパートナーではありません。
そういった事から嫌いな部下をわざわざ好きになる必要性は全くないのです。
あなた自身が能力を付ける事が出来るから
部下を嫌いになる事であなた自身が能力を付ける事が出来るのです。
一言で部下を嫌いになると言ってもあなたは嫌いだから嫌いという態度を出していい訳ではありません。
むしろ嫌いだからこそ大げさに相手に好きもしくは気に入っているという演技をしなければならないのです。
嫌いな人に対して好き、もしくは気に入っているという演技をする訳です。
あなたの心の中は穏やかである訳ないのです。
その穏やかな感情を持たずに、相手へ接する行為をしなくてはならない訳ですから、並大抵の努力ではないはずです。
そのような精神力を付けながら仕事をする訳ですからあなたには能力の向上が見込まれるのです。
そういった理由から、部下を嫌っても良いと私は主張させて頂いている訳です。
自分に嘘をつく必要がないから
自分に嘘をつく必要は全くありませんので嫌いなものは嫌いで良い訳です。
但し周りには結果嘘をつく必要性が出てくるかもしれません。
もしあなたが周りにまで、あいつのこと気に入らないんだよねと発していたりばれてしまったらあなたは上司として信用を失ってしまうかもしれません。
しかしあくまでも悪い考え方に聞こえてしまうかもしれませんが周りに感情がバレなければ良いだけなのです。
実際に私は、正直に申し上げさせて頂くとごまんと嫌いな部下がいました。
しかし、周りにバレた事があるのは数回だけです。
ほとんどの場合、むしろお気に入りくらいの感覚で周りの人物は見ており、私の戦略通りに事を運ぶことが殆どでした。
わざわざ嫌いな人に嫌いな態度を行う事は、マイナスにしかなりませんが、嫌いな人にばれなければマイナスになる事はなく、順風満帆に仕事をしていく事が出来るのです。
それよりも自分に正直になれず、嘘をつく事で過多なストレスを抱えて周り感情的な態度になってしまうリスクを取るよりも、自分には正直でいることでストレス過多を防ぎ、理性で行動を行うことの方がよっぽど重要なのです。
そういった理由から嫌いな部下は嫌いで大いに結構なのです。
嫌いな部下の対応方法

ここまでで、嫌いになっても良い理由について解説をさせて頂きました。
ここからは実際に嫌いな部下への対応方法について深く解説をさせて頂きたいと思います。
トレーニングを行う
トレーニングを行いましょう。
ここでいうトレーニングとは人材育成の事を指します。
何故トレーニングを行う必要があるのかは訳が2つあります。
・部下をあなたが嫌っているように見えにくくなる
理由としてはこういった2つの理由があるのです。
客観的に評価をする
部下の事を客観的に評価をするようにしましょう。
あなたは少なくても上司という立場である訳です。
嫌いだからと言って、私的な評価をしてしまえば周りにバレるリスクだけでなくあなた自身の信用問題へと発展してしまう可能性も含んでしまいます。
だからこそ周りもそうだと納得できるような評価をしていく必要があるのです。
部下の事を嫌っても構いません。
しかしあなたは部下の評価に関しては私的な評価をせず客観的な評価を付けるように心がけて行動をしていくようにしましょう。
嫌いと感じられないように対応をする
嫌いな部下に対して周りの人間に対して部下を嫌っているとバレないようにしましょう。
つまりはあなたが演じて身振りをしていく必要があるのです。
あくまでも嫌いと理解しているのは自分だけにする必要があります。
だからこそ全力で演じていきましょう。
あなたはとにかく嫌いな部下、周りの人間に対して大げさだと思うくらいに演じるようにしましょう。
ちょっとやそっとの事ではあなたが嫌いと思っている事を見抜かれてしまい結果、あなたにとっては不都合的な結果を生み出してしまうのでミュージカルの演者にでもなったつもりで対応をしていく事をオススメします。