若い世代とのコミュニケーション方法
得られるスキル
若い世代とのコミュニケーションスキル方法
初めに
本日は若い世代とのコミュニケーション方法をお伝えさせて頂きます。
私は、今も特別好かれている訳ではありませんが、実績として前職での企業からコミュニケーション、人材育成スキルに関して評価をされて、それを武器にして仕事を行っていました。
しかし本当は人とのコミュニケーションに関してはもう、大の大の大の苦手だったのです。
本日はそんな苦手分野を得意分野にした方法をお伝えしていこうと思います。
まずは若い世代の人とコミュニケーションを取るのが苦手な人にありがちな特徴から理解していきましょう。
若い世代とコミュニケーションが苦手な人の特徴、4選
まずは若い世代とコミュニケーションが苦手な人の特徴を考えていきたいと思います。
若い世代がダメだという表現をする人
まずズバリお伝えさせて頂きます。
「最近の若者は・・・」と表現する人です。
ハッキリ言ってそのセリフを吐いている人こそ能力がないと思います。
最近の若者がダメなのは、あなた達の世代、全員の責任ですから。
あなた達は、まともに教育に関して何か協力してきたのでしょうか。
例えばまともな教育制度を考えられる議員を選び、投票してきましたか?
してきた人こそ、「最近の若者は・・・」なんて最低でレベルの低い発言をしないのではないでしょうか。
総務省より発表されている投票権を持っている、全国民の投票率は54.7%です。
約、半分の人々が投票に行っていないという結果です。
先にお伝えさせて頂くと私は26歳まで行っていませんでした。
26歳というと前職で管理職になった時の年齢です。
管理職になった事もあり、そのような国の政策にも目を向けるべき責任を感じ今に至ります。
しかしそれまでは、ほとんど選挙に参加すらしていませんでした。
それが私にとっては罪悪感を生み出す結果でもあったのです。
私は今まで政策に参加していなかった責任として、教育制度に目を向けずに、生きてきた責任として、今後社会に出てきた若い世代の人材育成やコミュニケーション力を上げる事こそ償いと考えたのです。
コミュニケーション力が若い世代が弱いのは事実かもしれません。
しかしそれは教育制度に目を向けてこなかった私たちの責任です。
「最近の若者は・・・」ってぼやいてるおじさん。
それはあなたの責任である事を自覚しましょう。
最後にシンプルに若い世代とコミュニケーションが苦手な人の特徴をお伝えします。
「最近の若い者は・・・」と発言してる人
若者がダメだと発言している人
この2点を発言している人こそにありがちです。
力で押し付けをする人
ちなみに私が若い世代とコミュニケーションが苦手だった理由はこれに付きます。
具体的に私が行っていたダメな行動を紹介します。
威圧する
暴言を吐く
相手の事を承認しない
こんな行動をしていました。
特に言葉の言い方と威圧はかなりきつかったなぁと。
こんな力で押し付けをしてしまう人も若い世代とコミュニケーションを苦手とする人の特徴です。
若くない世代も自分がダメだった事を理解していない人
中年の方や、ご年配の方も自分が若い世代はダメだったのではないでしょうか。
最初から社会で適合している人材はそうそう多くないと思います。
しかし昔の自分の事を棚に上げたり、冷静に自己分析が出来ない人こそ若い世代とのコミュニケーションが取れない特徴を持っています。
ここを受け入れるだけでも相手に対しての接し方が変わります。
自分自身もその頃はわからなかったなーと捉えられた方がお得にコミュニケーションを取る事が出来るのです。
いらないプライドを捨てて、自分もダメだったと思い込んで接すると上手く行くことが多くなりますよ。
脱線しましたのでシンプルに特徴をお伝えさせて頂きます。
最初から自分が出来たと思っている人
プライドが高い人
こんな特徴を持ってる人が若い世代とのコミュニケーションを苦手とすると私は考えています。
コミュニケーション取る気がない人
そもそもコミュニケーションを取ろうとしない人も多く存在します。
そんな人はどうやってもコミュニケーションが取れる訳がありません。
組織で勤務しているのであればコミュニケーションスキルは必要不可欠なスキルと言えるでしょう。
そんなコミュニケーションを取ろうとしない人にコミュニケーションを取れるようになるとどんなメリットがあるかお伝えします。
仕事が早く終わる
困ったときに助けてくれる
あなたを承認してくれるようになる
仕事の業績が大きくなる
他にもあるとは思いますがこんなメリットが出るようになると思います。
コミュニケーションは一見、時間を取られるというデメリットもあります。
しかしそれは短期的な結果と言えるのではないでしょうか。
長期的に見た時にはあなたが一人で仕事をこなしていくよりも効率もあがり時間を獲得出来るメリットとして考えられるのではないでしょうか。
若い世代に対してコミュニケーションを取る方法3選
僕は今その中だと自分が出来なかった時を
忘れていたかも。
相手の土俵に踏み込む
相手の土俵に踏み込んでいってみましょう。
若い子は、どんな事に興味があるのか、どんな思考をしているのか聞いたり考えましょう。
その他に若い世代が好きな事、嫌な事を理解していく事がおすすめです。
それでは簡単にまとめます。
興味がある事
思考を理解する
好きな事を知る
嫌いな事を知る
こんな事を理解して特徴を捉えると良いでしょう。
こんな相手の土俵へ入り込んでいく事によって同じ目線で会話が出来るようになります。
好きな事を分かっていればそれを提供してあげればよし。
嫌いな事を分かっていればそれを意識的に避けるのもあり。
敢えて嫌いな事を改善させるために戦略的にやらせてみるのもあり。
理解さえして相手の土俵を知り相手の土俵に入り込めば戦略的でさえあればなんでもあり。
そんなコミュニケーション方法を使ってみる事をおすすめさせて頂きます。
相手の事を見ている事を感じさせる
基本これはどんな人にも共通する事ですが自分の事を見てくれないと基本的にコミュニケーションを取る事は出来ません。
相手の事を見ているからこそ的確に指摘をする事が出来たり褒めたりする事が出来ます。
見ているからこそ話しの話題も浮かびコミュニケーションを取る事が出来ます。
そして見ているだけでは全く意味がありません。
見たら相手に見ている事を感じさせるのです。
さっきゴミ拾ってくれてありがとう
集中して仕事していたね
期限に間に合って提出しているじゃん
部下の面倒よく見てるじゃん
こんな簡単な事で良いのです。
簡単な事でも相手の事を見ようとしているから伝えられるのです。
このような事を伝えるだけでも相手は見てくれていると感じます。
この観察して伝える事こそが、相手の事を見ている事を感じさせる一つのコミュニケーションスキルなのです。
落ち着いて冷静な判断をして話をする
結論からいうと感情的に話をする事はおすすめしません。
しかし良い事を感情的に見せて伝えることはおすすめします。
何を言いたいかというとこういう事です。
指摘をする際には冷静に
褒める時は情熱的に
この2点を意識して伝えましょう。
指摘をする際にはどうしてこうなったのか分析して相手と一緒に考えて相手と合意して行動させましょう。
そうすると相手は相手が決断をしたという自覚が生まれるので行動する確率が高いのです。
褒める時は情熱的に褒めましょう。
満面の笑顔で声を大きく「よくやったじゃん!」「おめでとう!」などと伝えればいいのです。
このように良い仕事や成功したことを褒めてあげると相手が承認してくれたと理解する事が出来るのです。
この2つの指摘は冷静に、褒める時は情熱的にを理解して使い分ける事によって若い世代とコミュニケーションを取る為の地盤を構築していく事が出来るのです。